魅せる男のセルフプロデュース

あなたに似合うスーツ 体形×身長の8モデルから選ぶ あなたの「骨格体形」に合うスーツを探す(下)

ファッションプロデューサー 五十嵐かほる

2018/12/23

それでは実際の事例を見てみましょう。モデルを務めてくださるのは五藤良将さん(40)です。医師という仕事柄、普段はもっぱら白衣とのことですが、最近はスーツを着用する機会も増えてきたそうです。

五藤良将さん。顔形はベース型でやや面長。体形はスリム。

まず顔形から見てみましょう。ベース型でやや面長(顔幅が狭く、下唇から顎までの長さが長い)といえます。身長は175センチで体形はスリム。なで肩が特徴です。

先にご紹介した8分類の (7)スリムで背の高い人 にあたりますので、ジャケットはシングルでもダブルでも、どちらでもお似合いになります。

ジャケットはやや短めの着丈がお薦めです。3つボタンで、色はミディアムグレーなどの薄めの色、チャコールグレーなど。ストライプ柄の幅は狭め、ラペル幅は細めで、ゴージラインは普通、ベントは、サイドベンツがいいでしょう。ワイシャツの襟は、レギュラータイプ。ネクタイはあまり濃い色ではなく、中間色で、結び方はシングルノットがお薦めです。

ということで、最終的には写真のとおりのコーディネートをご提案しました。

2つボタンですが、ベストの合わせの位置が高いため、視線を上の方に誘導して、すらりとした精悍な印象を演出します。ワイシャツは細いストライプ。襟の部分が浮かないようにストラップがついた「タブカラーシャツ」なので、首回りもすっきりしています。ネクタイもスーツと同色にしてシックな印象に仕上げました。

番外編として、もう1つコーデをご提案。カジュアルなシーンにもしゃれた印象で臨める同色のタートルネックを合わせました。一般に、なで肩の方にはタートルはお薦めできないのですが、色を合わせて、スーツと全体感を醸すことで、欠点が気にならないようにしました。

ジャケットと同色のタートルネックを合わせてしゃれた印象を演出

協力:リングヂャケットマイスター 銀座シックス店

五十嵐かほる
スタイルファクトリー社長、パーソナルスタイリスト協会代表理事。武蔵野美術大学短期大学部卒、全日本空輸で国際線客室乗務員として勤務した後、独立。エグゼクティブを中心にしたスタイリングやファッションプロデュース、研修などを手がける。著書に「桁外れの結果を導く 一流の男の演出力」など。

「魅せる男のセルフプロデュース」記事一覧

Latest