家計

人生を変えるマネーハック

年1万円でもいい 年末に誰かの幸せに寄付する喜び 幸せになるお金の使い方をマネーハック(3)

2018/12/17

写真はイメージ=123RF

今月のマネーハックのテーマは「幸せになるお金の使い方」です。前々回、前回と消費、投資についてそれぞれ考えてきましたが、今回は「寄付」です。

クリスマスシーズンを迎えて、街頭で募金している人の呼びかけを聞くことも増えました。12月は寄付をするきっかけを得る月でもあります。

■日本でも寄付文化は根付き始めている

かつて日本には寄付文化はないといわれていましたが、いわゆる「3.11」など度重なる災害を機に、支え合いの文化が改めて根付き始めているようです。

寄付文化の普及に取り組むNPO法人日本ファンドレイジング協会の調査によれば、2016年になんらかの寄付をした人は4500万人もいて、寄付や会費として個人が支援した金額は合計で約1兆円にもなるそうです。

ここには返礼品目当てのふるさと納税も含まれているようですが、それでも寄付という文化が動きつつあることは分かります。

幸せを感じるための方法として、ぜひ皆さんにチャレンジしてほしいのは「1000円あるいはそれ以上」の金額を振り込む形での寄付です。

■寄付をする人には国が税金を軽減してくれる

寄付文化が根付き始めている理由の一つは寄付金控除でしょう。寄付金控除とはNPOや公益社団法人など活動が公的に認められた団体に一定の寄付をした場合、国が税金を軽減してくれる仕組みです。

寄付にあたっては税額控除(税金額そのものを少なくする)と所得控除(所得税の計算の基礎額を少なくする)を選ぶ仕組みになっています。

税額控除の計算は、(寄付金額-2000円)×40%――で

5万円寄付をすれば1万9200円も所得税が軽減され、実質3万800円で5万円の寄付をしたことになるわけです(所得控除は計算式が異なるので説明を省略)。

いってみれば「私が3万800円、国が1万9200円をその団体に寄付する」ことになります。国がいろんな団体に活動の助成を行うよりもダイレクトに、かつあなたの希望に沿って税金が配分されることになるわけです。

家計 新着記事

ALL CHANNEL