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イルミネーション撮影も簡単 スマホ最新機種の実力

三井公一のスマホ写真術(第9回)

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NIKKEI STYLE

クリスマスが近づき、街中でイルミネーションが目につくようになってきた。ちょっと前までは難しかったスマートフォン(スマホ)でのイルミネーション撮影が、最新機種のAI機能によって簡単なものになった。今年のホリデーシーズンはスマホでイルミネーション撮影を楽しんでみよう。

イルミネーションを人物と一緒に撮ると、どうしても顔が暗くなりがちで、残念な結果になることが多い。しかし今は「AI」の時代である。前回の「スマホ写真にAI新時代 Pixel 3のスゴい技術」でも紹介したが、2018年に登場した最新スマホの上位機種はAIによる写真の画質向上がめざましい。

今回はアップルのiPhone XS Max、グーグルのPixel 3、ファーウェイのMate 20 Proを使ってイルミネーションの写真を撮った。これらの機種であれば、ただシャッターを切るだけで、ほとんどのケースで満足いく写真が撮れる。1回のシャッターで複数のカットを撮影し、AIが判定して適切な露出、色合いやコントラストなどを調整して、1枚の写真に仕上げるということを瞬時にやってくれるのだ。あとはお気に入りのアプリで「盛れ」ばステキな写真の完成である。

最新3機種の写りを比較

ほぼ同じ位置で3機種のスマホで撮影してみた。手持ちなのと焦点距離が機種によって違うところ、そしてイルミネーションの明滅が違う点を考慮する必要があるが、メーカーによってだいぶ写りが違うことがわかるだろう。好みの問題もあるが、一番自然な写りはiPhone XS Maxで、シャープなのがMate 20 Pro、より盛れて撮れたのがPixel 3だろうか。これからスマホを買おうとしている人は参考にしてほしい。

フラッシュはオフ、手ブレに注意

さて実際に撮影する時にはどうしたらいいだろうか。まず基本はフラッシュをオフにすること。上のカットのように被写体が遠い場合、フラッシュをたいても光が届かないので意味がない。そして手ブレに注意すること。明るいイルミネーションがたくさんある場合はほぼ問題ないが、光量が低い場合はスマホをしっかりと保持して手ブレしないようにしたい。あとは画面をタップしてピントを合わせ、好みに応じて露出補正(明るさコントロール)をしよう。

人物をイルミネーションを一緒に撮る場合、逆光状態になるケースが多い。その場合は人物にもある程度光が当てる場所を選んで撮ろう。このカットのように横から光が当たるところを選べばベスト。イルミネーションの光量と、人物の明るさが同程度ならば美しい仕上がりとなるはずだ。

「ポートレートモード」機能を搭載しているスマホを持っているならば、ぜひこのモードを使ってみよう。人物と背景のバランスに注意してシャッターを切ればこのようにキレイな写りになる。このときの注意点は、やはり手ブレに注意することと、瞳に光が入ってキラキラするようなアングルにすることだ。

Mate 20 Proは3つのカメラを搭載しているので構図の自由度が高い。このように超ワイドアングルで撮影できるので、広大さを表現したり狭い場所で撮ったりするときも役立ちそうだ。

Pixel 3もシングルカメラながら超解像ズーム機能があるので同様に撮影がしやすい。ズームアップしても画質の低下があまり感じられない。

アプリでさらに「盛ろう」

写真をよりゴージャスに盛りたい、という場合は「グリッター 写真加工 - 写真合成・写真編集」(iOS用)のようなキラメキを作り出せるアプリを使ってみよう。撮影時、もしくはカメラロールから使用写真を選ぼう。そして画面右上部にある「星」アイコンをスライドすればハイライト部がキラキラと輝き出さないだろうか。好みに応じてキラキラ感を調整して撮影もしくは保存すれば出来上がりだ。同様なアプリはいくつかあるのでストアで検索してみて欲しい。それではよいイルミネーション撮影を!

(モデル 岸悠華)

三井公一
 iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。http://sasurau.com/

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