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東京23区の認可保育 入りやすさ1位豊島、杉並躍進

日経DUAL

2018/12/20

認可保育所の園庭保有率 50.0%

2017年の58.5%から8.5ポイントも低下しており、認可保育所を急整備しているためか、園庭保有率は急速に低下している。有効回答99市区の平均を23.8ポイント下回っている。

認可の保育料

3歳未満児(保育標準時間)で、最高所得階層8万9000円、中間所得階層2万5900円。2018年度から最高所得階層額が大幅な値上げとなり、23区で最も高い保育料となった。認証保育所、その他の認可外保育施設の利用者に対しては、認可保育所との差額(上限あり)を補助しており、杉並区保育室(委託型)の利用者に対しては、杉並区保育室(直営型)との差額を補助している。

病児・病後児保育

区内3カ所で実施。

そのほか

子育て世代に人気の区であり、長年にわたり待機児童の増加に悩み、杉並区保育室など独自の施策を打ち出してきた。2013年に「保育園一揆」があって注目され、待機児童対策に力を入れてきた。2016年に「2017年4月に待機児童ゼロを達成する」と宣言したが果たせず、2018年4月時点での国への報告数値の待機児童数でゼロを達成した。

「保育園を考える親の会」では本調査をまとめた小冊子「100都市保育力充実度チェック」を頒布しています。詳細は同会ホームページでご確認ください。また、同調査の結果は、日経DUALのサイト内でも掲載を予定しています(2019年1月頃を予定)。日経DUALの「みんなのラクラク保育園検索」→「自治体情報」を順次クリックするとアクセスできます。東京23区内のほか、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府の63自治体、計86自治体の状況をご紹介していく予定です。2019年度の保活に、ぜひご活用ください。
普光院 亜紀
出版社在職中に2回の育児休暇を取り2人の子どもを保育園に預けて働く。1993年より、「保育園を考える親の会」代表。保育、仕事と子育ての両立の分野の執筆・講演活動を行うほか、国や自治体の保育・子ども施策に関わる委員会等の委員も務めている。著書に『共働き子育てを成功させる5つの鉄則』『共働き子育て入門 』(ともに集英社)、 『はじめての保育園』(保育園を考える親の会編、主婦と生活社)、『「小1のカベ」に勝つ』 (保育園を考える親の会編、実務教育出版)、『保育園は誰のもの』(岩波ブックレット)ほか多数。

[日経DUAL2018年10月31日付けの掲載記事を基に再構成]

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