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東京23区の認可保育 入りやすさ1位豊島、杉並躍進

日経DUAL

2018/12/20

■2位【北区】認可保育所の整備率が圧倒的に高い

入園決定率 87.4%

2017年度よりも2.7ポイント上昇した。豊島区に続き23区で2番目に入りやすい区であり、1位、2位はこの2年間固定している。この2年間で認可保育所が17園、小規模保育が13園増えている。北区は、入園申込を必ず窓口で受け付けている。1人ひとり相談に乗ってくれるが、窓口が混雑するので曜日別・時間帯別の混雑状況をホームページに公開している。

認可整備率 97.0%

認可整備率が、23区の中で最も高く、今年度は2017年度よりも0.2ポイント上昇した。また、北区は、認可の中でも特に認可保育所の整備率が圧倒的に高いのが特長。また、待機児童対策で1~3歳対象の公設公営園をつくるなど、区としての積極的な姿勢が目立つ。

認可保育所の園庭保有率 68.5%

2017年度よりも6.8ポイント下がった。2017年度は有効回答99市区の平均程度だったが、今回は下回った。それでも23区で見ると、足立区に次いで2番目に高い。

認可の保育料

3歳未満児(保育標準時間)で、最高所得階層6万3000円、中間所得階層2万5500円。認証保育所等の利用者には、認可保育所の保育料との差額を5000円~5万5000円の範囲で補助している。

病児・病後児保育

区内2カ所で実施。

そのほか

休日保育を公設民営園と私立園の6カ所で実施している。

■8位【杉並区】 この3年間で入園事情が大幅に改善

入園決定率 73.9%

4年前(2014年度)に42.7%だった杉並区の入園決定率は、その後年々上昇し、2018年度は73.9%と大幅改善した。これにより、23区で8番目に入りやすい区となった。待機児童の保護者が保育園増設を求めて自治体に異議申し立てをする、いわゆる「保育園一揆」が起こった地であり、自治体の努力が感じられる。認可保育所数は、この2年間で40園増加しているほか、小規模保育も18園増加している。杉並区には、独自の緊急対策として作った杉並区保育室が21カ所あるがこちらの数は減らしている(2018年10月時点)。また、区立幼稚園で3歳以上の長時間保育児を預かるようにした区立子供園も6カ所あり、2018年度から子ども・子育て支援新制度に移行したとしているが、利用調整を認可保育所等よりも先行させるなど、認定こども園とは異なる入園決定方式をとっている。

認可整備率 92.6%

認可整備率は、認可保育所の新設により2017年度よりも0.5ポイント上昇した。

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