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著者に聞く 仕事の風景

増える20代の転職、成功の条件は? 相談所長が助言 「20代の転職成功者は何から始めたのか?」 秋庭洋氏

2018/12/12

■自分の「軸」が働きがい生む

では、転職先選びで後悔しないようにするには、どうすればいいのだろう。秋庭氏は「どういう人生を歩みたいのか、自分の『軸』みたいなものをまず固める。それを実現しやすいかどうか、生き生きと働けそうか、という基準で会社をみてみる」というやり方を勧める。大げさに響くが、自分なりの夢やビジョンを描き、そこへ進んでいると思えれば、やりがいも生まれるだろう。

夢やビジョンがまだはっきりしていない人でも、何かをしたいという欲求や希望を見える化することで目標が生まれ、そこに至る設計図を描きやすくなる。そこから軸ができてくるというわけだ。秋庭氏は「面接や書類選考でも、そういう軸がある人の方が高く評価されやすい」と強調する。

「夢はコロコロ変わって構わない。成長ステージに応じて夢を書き換えるのは当たり前のこと」(秋庭氏)。ただ、不満に突き動かされて転職に踏み切るのでなく、夢を実現するステップと位置づけられる結果を得られれば、仕事を転々として失敗を重ねるような事態は避けやすくなりそうだ。

秋庭洋
1967年大阪府生まれ。リクルート、人事コンサルティング会社勤務を経て、2001年に第二新卒、既卒者をはじめとする若年層の正社員就職を支援するブラッシュアップ・ジャパンを設立。「20代の転職相談所」では20歳代に特化した転職支援サービスを提供。著書に「既卒なんてこわくない!」(飛鳥新社)など。

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