マネー研究所

ポイント賢者への道

異なるポイント 専用アプリでまとめて管理 ポイント賢者への道(92)

NIKKEIプラス1

2018/12/12

写真はイメージ=PIXTA

種類の異なるポイントを1つのアプリでまとめて管理できるサービスが登場しています。LINEは10月末、TカードやPontaカード、無印良品などのポイントサービスを利用できる機能を、対話アプリ内に追加しました。プラスチック製のポイントカードをたくさん財布に入れて持ち歩かずに済み便利です。

こうしたサービスは「ポイントカードおまとめアプリ」と呼ばれます。ポイントを発行する複数の企業と提携しているのが特徴です。カルチュア・コンビニエンス・クラブ系の「スマホサイフ」は自社グループのTカードのほか、マツモトキヨシやGap、モスバーガーなどの会員情報を登録できます。リクルート系の「ショプリエ」の場合は自社グループのPontaのほか生活雑貨のPLAZA、セレクトショップのSHIPS、書店のhontoカードなどが対象です。

それらの中に自分が会員になっているサービスが含まれていれば、そのID番号などを入力することでログイン可能です。該当するバーコードを店頭レジでスキャンしてもらうことなどによりポイントをためたり使ったりできます。

LINEアプリではウォレットタブ内に「マイカード」というメニューが追加されています。タップするとポイントカードやお店のロゴが表れるので、利用したいものを選択して登録します。全国に加盟店舗があって利用機会の多いTカードとPontaカードを同時に管理できて便利です。

これらのサービスとは別に、プラスチック製のポイントカードに印字されたバーコードをスマホで直接読み取ることで会員情報を管理するタイプのアプリも出ています。いろいろなカードの情報をまとめられて便利ですが、最近は店舗で利用を断られるケースもあるので注意してください。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年12月8日付]

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