平日は駐在員、休日は学生 議論通じインド式思考学ぶインドでMBA(1) 

和泉沢剛

和泉沢剛
2018/1/9

はじめまして、和泉沢剛と申します。2017年1月より、インドのハイデラバードにあるIndian School of Business(以下ISB、インド商科大学院)というビジネススクール(MBA)に通っています。本連載では日本ではまだまだ知名度も情報も限られているインドのMBAの実態について、実際に私が経験した内容に基づき日経カレッジカフェの読者の皆様にお伝えさせて頂けたらと考えております。

ISBにはMBAの学位が取得できるコースが下記の3種類あり、必修科目のカリキュラム自体はほとんど同じなのですが、履修期間と授業頻度、選択科目、クラスメイトの実務経験等がそれぞれ異なります。私の場合は純粋な学生というわけではなく、現在日本の企業の海外駐在員としてインドに来ておりますので、平日は仕事をする傍ら週末にキャンパスで授業を受講するというコースに通っております。(いわゆるExecutive MBAってやつです)

本コラムの第1回目では、自己紹介も兼ねてなぜ私がインドでビジネススクールに通いMBA取得を目指そうと考えたのかについてご紹介致します。

理由1: たまたまタイミングがとても良かった

MBAを目指す理由については、もう本当に人それぞれだと思います。そんな中で、「なぜインドでMBA?」については、正直に申し上げますと「たまたまタイミングがとても良かった」、私の場合はこれにつきます。

もともと社会人としてキャリアを積んでいく中でMBAというのは選択肢の一つとして漠然と考えてはいましたが、私が真剣にMBAを考え始めたきっかけはオフィスで隣に座っていた同僚がMITにMBA留学をすることを知ってからでした。ところがMBAに関する情報収集を本格的に始めた矢先、当時の上司から会議室に呼び出され「インドへ行ってもらいたい」と突然の海外駐在指令が・・・。それまで仕事では全くインドを担当していなかったどころかそもそも一度もインドという国に行ったことが無かったので、引き受けるかどうか丸一日悩みましたが、「まあ、こんな機会もなかなか無いか」と割り切って翌日にはインド行きの話を受けることを決断しました。インド駐在の話を引き受けることにしたため目指していたMBA留学に関してはその時点で半分諦めかけていたのですが、赴任する予定のハイデラバードという都市をなんとなくGoogleで検索していたある日、そのハイデラバードに世界でも有数のビジネススクールがあることを発見!-それが私とISBとの始めての出会いでした。

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