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画面で指紋認証 OPPO「R17 Neo」の実力を検証

日経トレンディネット

2018/12/28

「R17 Neo」の前面。水滴型のノッチ(画面の切り欠き)を採用し、指紋センサーをディスプレーに内蔵することで、高い画面占有率を実現している

日経トレンディネット

「R17 Neo」は、格安スマートフォンなどを販売する「UQ mobile」初のオリジナルモデルとして、2018年11月22日に発売されたスマートフォン。世界第4位を誇る中国のスマートフォンメーカーであるOPPO(オッポ)の製造で、高いスペックを備えつつコストパフォーマンスは高い。加えてディスプレーに指紋センサーを内蔵するという驚きの仕組みが特徴だ。

だが実際のところ、ディスプレーに内蔵された指紋センサーが、どの程度快適に使えるのか、気になるところだ。R17 Neoを実際に使用する機会が得られたので、気になる指紋センサーを中心に、実際の使い勝手を紹介したい。

■ノッチを小さくして画面占有率を高くした

まずは外観からチェックしてみよう。R17 Neoは6.4インチと大画面の有機ELディスプレーを搭載しており、解像度は2340×1080ピクセル。サイズは75.5(幅)×158.3(高さ)×7.4(厚さ)mmで、平面サイズは同社の上級モデル「Find X」よりやや大きい。重さは156gで、だんだん重くなってきた最近のスマートフォンの中では軽い。

ディスプレーで特徴的なのはフロントカメラのノッチ(切り欠き)部分だ。3Dセンサーなどは搭載しておらずフロントカメラ部分が小さいことを生かし、カメラ部分を水滴型に小さく切り欠いたノッチを採用。91%という高い画面占有率を実現している。

背面には2つのカメラを搭載。ブルーは青から紫へのグラデーションカラーになっている
側面から見たところ。7.4mmと薄く、重量も比較的軽めなことから、大画面ながらも持ちやすい

指紋認証センサーをディスプレーに内蔵したことから、背面もシンプルなデザインだ。ただしメインカメラ部分が金色に縁取りされて出っ張っているところは目立つ。本体カラーはレッドとブルーの2色だが、今回使用したブルーのモデルは青と紫のグラデーションという特徴的なカラーリングで、やや人を選ぶかもしれない。

■ディスプレー内蔵の指紋センサーはどう便利?

最大の特徴である指紋センサーはディスプレーの中央下部にあり、使用するときはその部分が光る。たとえば指紋を登録した後にスリープ状態から解除しようとすると指紋センサー部分が光るので、そこに指で触れると解除される。ちなみに指紋認証時のアニメーションは3種類から選べる。

ディスプレーに触れて指紋認証しているところ。認証速度は最近の指紋センサーと比べるとやや遅め
指紋の登録方法は一般の指紋センサーと同じで、センサー部分に指や指の側面で何度か触れる

ディスプレーに触れるだけで指紋認証できるというのは未来感があって驚きがあるのだが、何度か使ってみたところ気になった部分もいくつかあった。1つは、指でセンサー部分を完全に覆わないとうまく認証できないこと。ロック解除時はそれほど気にならないのだが、指紋登録時、特に指の側面部分の指紋を登録する際、センサーを完全に覆わないまま指を離してしまい認識に失敗することが多かった。

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