マネー研究所

美味しいお金の話

年末年始の海外旅行、お得な支払い手段は? ファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢

2018/12/7

写真はイメージ=PIXTA

年末年始に海外旅行を計画している人も多いことと思います。先日、QRコード決済が浸透しているとされる中国・深圳にWeChatPay(ウィーチャットペイ)による決済を試しに行ってきました。ウィーチャットペイもさることながら、海外で買い物をした際の支払いはどのように行うのが有利でしょうか。

■まずはWeChatPay体験談

通常、ウィーチャットペイでの決済を行うには、中国の銀行口座を開設し、それに紐付けをする必要があるとされています。ところが実際には、海外から帰ってきて手元に残った外貨などを電子マネーに変換する端末である「ポケットチェンジ」を使うことで、人民元での入金や決済をすることが可能です。

空港などに設置されているポケットチェンジ。外貨をSuicaなどのチャージに使う用途が一般的

ポケットチェンジを使ってウィーチャットペイに入金した際のレートは1元約18.48円(11月18日)でした。ちなみに、渡航してから現地の街の両替所で行った際のレートは1元約17.73円(11月24日)。為替レートは常に変動しているため比較が難しいですが、それぞれの日の一番近い営業日の高値は、11月16日が16.283702円、11月23日が16.294437円のため、レートの水準が大幅に違うわけではなさそうです。

ちなみに、レートの違いを手数料として換算すると、ポケットチェンジで13.5%(18.48円-16.283702円=約2.20円、2.20円÷16.283702円=約13.5%)、街の両替所で8.8%(17.73円-16.294437円=約1.44円、1.44円÷16.294437円=約8.8%)となります(以降、他の決済手段も同様の手順で手数料を計算してみます)。

マネー研究所 新着記事

ALL CHANNEL