着膨れしないダウンアウター 「細感」を引き出すテク宮田理江のファッション戦略論

日経ウーマンオンライン

温かいダウンアウターは、冬の必需品だがボリュームが気になることも(QUARTZ 2018-19年秋冬コレクション)
温かいダウンアウターは、冬の必需品だがボリュームが気になることも(QUARTZ 2018-19年秋冬コレクション)
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温かいダウンアウターは、冬の必需品。でも「何となくおしゃれに見えない」「ボリューム感で太ってみえる……」と心配な人が多いのでは? そのお悩み、実は着こなし次第で解決できるんです。ファッション・ジャーナリストの宮田理江さんが解説します。

以前は「もこもこ」「着膨れ」のイメージが強かったダウンアウターだが、近ごろは軽くておしゃれなものが増えてきた。上手に生かせば、かえって着痩せした姿に見せられる。極寒のカナダから日本上陸を果たしたダウンブランド「QUARTZ(クォーツ)」の新作を参考に、着こなしのポイントをおさらいしていこう。

細長アウターを軸に前開けレイヤード

QUARTZ 2018-19年秋冬コレクション

着丈がたっぷりした縦長のダウンコートは、冬にうれしい細感を印象づけやすい。全身をくるんでしまわないで、部分的に前を開けることで、トップスとのレイヤード感が強まって着膨れを避けられる。ダークカラーのコートは重たく映りやすいので、開けた首元から、はっきり色をのぞかせる小技も使いこなして。フェミニンを感じさせられる赤系は着姿を色めかせてくれる。

QUARTZ 2018-19年秋冬コレクション

細感を強調するには、縦長イメージの強いアイテムが役に立つ。例えば、顎まで届きそうなタートルネックは伸びやかな印象を強めてくれる。ほっそりコートと組み合わせると、さらにシャープな着映えに。ダークトーンのアウターに、グレーやベージュ系のタートルネックを添えるコーデなら、通勤ルックにも取り入れやすそうだ。