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冬の乾燥を撃退 最新ハイパワー加湿器4選

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NIKKEI STYLE

日に日に寒さが増してくるこの時期、空気の乾燥が気になり始めている人も多いだろう。空気が乾燥すると、肌がガサガサになったり、喉が痛くなったりするだけでなく、ウイルスの活動が活発になり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなる。また同じ気温でも、湿度が低いほうが体感気温は低く感じられる。そのため、冬は加湿器を使った湿度管理が重要だ。これからの季節に役立つパワフルな最新加湿器4機種を紹介する。

◇  ◇  ◇

加湿器は近年、空気に雑菌をまき散らさず、適度に加湿できて電気代も抑えられる「気化式」、そして気化式の発展型ともいえる「ハイブリッド式」が主流となっている。

気化式は水を浸透させたフィルターに風を当てて気化させることで加湿する方式。ヒーターを使わないため、電気代が安いというメリットがあり、布で菌がろ過されるので衛生面も優れる。

ハイブリッド式は、湿度が低い時はフィルターにヒーターで温めた風を当てるが、設定湿度に近づくとヒーターが止まりフィルターに常温の風を当てるようになる。そのため、気化式より加湿効果が高い。

今回は、この2つの方式を採用した加湿器の中から、広いリビングもパワフルに加湿でき、寝ている間も乾燥対策できる4機種紹介する。

気化式でもパワフル加湿 パナソニック

気化式は大量の風で加湿するため運転音も本体サイズも大きくなるというデメリットがある。パナソニックの加湿器「KXR07」は、ファンを高速回転させるDCモーターを搭載することで、小さなファンでも多くの風量を生み出すことを可能にした。コンパクトながら広い部屋も短時間でしっかり加湿できる。

加湿に独自イオン「ナノイー」を加えるため、ナノイーを使わない場合に比べて、肌の水分量を約2倍、肌のうるおいスピードを約3倍にアップさせるという。

加湿器は清潔に使い続けるために手入れが欠かせないが、本製品はナノイーの除菌効果を利用して加湿フィルターを清潔に保つという「フィルター清潔モード」も搭載。旭化成と共同開発した「フュージョン」素材を使用した加湿フィルターは約10年間交換不要で、日常的な手入れは月1回水で押し洗いするだけでいいという。給水タンクは左右どちら向きでも入れられる設計にするなど、使いやすさにも配慮されている。

給水方式が選べる2WAYタンク シャープ

シャープの「HV-H75」はハイブリッド式の加湿器。最大加湿量は750ml /hと前年度モデルより12%アップした。エコモードを選べば、ヒーターを使わない通常の気化式としても使用可能。強運転の場合、加湿量は36%低減するが、電気代は約90%削減できるという。状況に合わせた使い分けが可能だ。

加湿器に欠かせない給水に関しては、トレーの上から直接水を注ぐ方法と、トレーを外して水道から注ぐ方法の2パターンから選べる「どっちも給水」を採用。タンクを持ち運ぶのが重くて大変な子供や高齢者でも給水しやすい。直接注ぐ場合は、水位センサーが水量を感知して音と光で知らせるため、入れすぎが防げる。本体は分解しやすく、外れるパーツはすべて丸洗いが可能だ。

シャープ独自のイオン「プラズマクラスター」により、浮遊カビ菌・ウイルスの除菌や消臭、静電気除去などの効果も期待できるという。

パワフルさと静音性を併せ持つ ダイニチ

加湿器メーカーとして5年連続シェアNO.1を記録したダイニチ(調査会社Gfkジャパン調べ。全国有力家電量販店の販売実績)。同社のハイブリッド式加湿器「RX」シリーズは、スタイリッシュなデザインで、インテリアにも合わせやすいのが特徴だ。

適用床面積19畳の「HD-RX718」の加湿量は700ml /hだが、「ターボ運転」モードを使用すると、設定湿度に達するか、約1時間経過するまで加湿量を約15%アップする。一方、「eco」モードではヒーターレスの気化式で運転するため、電気代が削減できる。

静音性においても業界No.1をうたい、最小音で13dB。「おやすみ加湿」モードでは、眠りにつくまでの1時間は静かさを優先し、その後はしっかり加湿するほか、表示の明るさを抑える気配りも。衛生的に使えるよう、雑菌の繁殖を抑える「抗菌気化フィルター」、防カビ、抗アレルギー物質加工を施した「抗菌エアフィルター」など、4カ所に抗菌加工を施している。

エアコンと連動し最適湿度に 三菱重工冷熱

三菱重工冷熱の加湿器「roomist(ルーミスト)」は、温度と湿度のWセンサーを備え、温度に合わせて最適な湿度を自動で決定する機能を備える。さらに「SHK70RR」をはじめとした同社のハイブリッド式加湿器は、三菱重工サーマルシステムズ製ビーバーエアコンの最高級モデル6機種、高機能モデル6機種と連動が可能。エアコンのセンサーが検知した湿度をもとに、運転・停止の信号が加湿器に送られ、設定湿度を自動コントロールしてくれる。

ハイブリッド式の全機種に「プラズマW除菌機能」を搭載。プラズマイオンを放出することで、空気中のウイルスや浮遊菌を抑制し、本体内部の特殊フィルターで細菌やカビをキャッチして抑制するという。

本体に標準装備したAgイオン抗菌剤が水の腐敗や細菌・カビの繁殖を抑えるため、メンテナンスの手間も少ない。

(家電ライター 田中真紀子、イラスト 三井俊之)

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