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津田大介のMONOサーチ

新iPad、買うなら大小どちらか 津田大介の結論

2018/12/3

旧世代のiPad Proを愛用する津田大介氏が、発売されたばかりの新iPad Pro2機種を試用した(写真 山本敦)

ジャーナリストの津田大介氏が気になるモノやサービスに迫る連載「津田大介のMONOサーチ」。今回は2018年11月7日に発売された新型iPad Proの11インチと12.9インチを同時に試用した。津田氏は実は今もiPad Proの愛用者。Apple Pencilと組み合わせて原稿の校正で活用しているという。「出来次第ではすぐにでも新型に買い替える」と意欲満々で臨んだ今回のレビュー。果たして津田氏の評価は?

◇  ◇  ◇

僕にとってiPad Proはすでに欠かせない存在になっている。雑誌や書籍のために書いた原稿を校正するときに、iPad Proで表示し、Apple Pencilで赤字を記入しているのだ。これなら紙の校正刷りをかばんに入れて持ち運ぶ必要もなく、どこでも推敲(すいこう)することができる。

それだけに新型iPadはとても気になっていた。

iPadはとても便利だが、原稿を書くときなどには、やはりキーボードがほしい。アップル純正のSmart Keyboardも使ってみたが、使い勝手はいまひとつだと感じた。そのため、出かけるときはiPadとノートパソコンの2台をカバンに入れていくことになる。新型iPad、そして純正キーボード「Smart Keyboard Folio」の出来次第では、これからはiPadだけ持ち歩けばいいことになるかもしれない。

今回発表されたiPad Proは、11インチと12.9インチの2種類。どちらが僕の用途に合っているかも気になるところだ。さっそく両方を使ってみた。

11インチは、本体サイズ247×178.5×5.9ミリ、468グラム。12.9インチは280.6×214.9×5.9ミリ、633グラム(重さはともにWi-Fi+Cellular)。価格は11インチが8万9800円から、12.9インチは11万1800円から(ともに税別)

■ホームボタンがなくなり大画面化を実現

新型を旧型と比べるとホームボタンがなくなり外枠の縁が細くなった分、本体に占める画面サイズが大きくなっている。たとえば新型の11インチを1世代前の10.5インチとサイズを比較すると本体はほぼ同じ(旧型は250.6×174.1×6.1ミリ、新型は247.6×178.5×5.9ミリ)。実際に写真や動画を見てみると数値以上に大きくなった印象を受ける。12.9インチは前モデルと画面サイズは同じだが、本体が1回りコンパクトになった(旧型は305.7×220.6×6.9ミリ、新型は280.6×214.9×5.9ミリ)。

旧型のiPad Proと並べてみた(写真上、右は16年発売の第1世代9.7インチ)。ホームボタンが排除されて、ディスプレーが大きくなったことがわかる。ロック解除や認証にはFace IDが利用できる

iPad Pro単体の重量は11インチが468g、12.9インチがWi-Fi+Cellularモデルで633g。単体で持ってみると、12.9インチでも「軽いな」と驚いたほどだ。旧型に比べ薄くなったことも影響しているかもしれない。

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