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缶がかわいいクッキー缶10選 自分用にも手土産にも

NIKKEIプラス1

2018/11/25

開ける前からわくわくするようなデザイン。おいしく食べたあとも手元に置いて使いたい形。自分用に楽しめるクッキー缶を、10人の専門家が選んだ。

■食後は宝物箱に 何入れますか?

子供のころ、宝物をしまっていたクッキー缶。クッキーを頬張りながら、食べ終わったら何をしまおうか、わくわくした思い出がある人も多いだろう。文房具やカード、化粧品。アクセサリーやキッチン小物。おにぎりやサンドイッチを詰めてピクニックのお供にもいい。お気に入りのクッキー缶は、大人になっても手元に置いて使いたくなる便利な収納道具だ。

焼き菓子専門店、シュシュクルのオーナーシェフ、下永恵美さんは「缶を見たら蓋を開けたくなるような、そんな缶を目指した」と話す。今回のランキングは、そんな心躍るクッキー缶を、菓子やデザインの専門家が選んだ。

食べ終わったあと、どこに飾るか考えるのは楽しい。プロダクトデザイナーの浜田芳治さんは「小さい缶なら机の上などで見せる収納に適している。大きい缶はたくさんものを入れて、自分だけの宝箱として使いたい」と指摘する。

お気に入りの缶はプレゼントにもいい。買ってそのまま贈るのはもちろん、中身を食べてから手作りのクッキーを入れたり、菓子を詰め合わせたり。おいしさとセンスが詰まったクッキー缶。用途に合った宝箱を見つけよう。

左上)1位:メゾン・ド・プティ・フール(東京都大田区)の「プティ・フール・セック」 右上)2位:アディクト オ シュクル(東京都目黒区)の「ボワット レシャ」 右下)3位:ビスキュイテリエ ブルトンヌ(大阪市)の「ブルターニュ クッキーアソルティ」
1位 メゾン・ド・プティ・フール 「プティ・フール・セックS缶」
(東京都大田区) 580ポイント
仏菓子をカラフルに

フランスの伝統菓子を学んだ西野之朗シェフが手がける看板商品。丸みを帯びた缶に、多くの焼き菓子の中からシェフが厳選した4種を詰め込んだ。「それぞれ手が込んでいてバラエティー感がある」(平岩理緒さん)

同店の焼き菓子にはS、M、L缶がある。S缶ではバターをふんだんに使ったアーモンドサブレ、甘さ控えめのサクサクサブレ、自家製アンズジャムを載せアーモンドをまぶしたクッキー、ローストしたナッツのクリームを薄いクッキーで巻いた「コルネ」が楽しめる。「コルネはサクッとしたクッキーの中にとろりとしたクリームが入っていて口の中が楽しくなる」(下井美奈子さん)

焼き加減を工夫することで小麦やアーモンドの香ばしさを引き出し、「食べたときに広がる香りの良さは秀逸」(里井真由美さん)。

缶には西野シェフがこれまで作ったフランス菓子の絵がちりばめられている。美大出身の知人に描いてもらったという。「カラフルで楽しく、やさしい印象」(瀬戸理恵子さん)。片手で開けられる大きさで、「面積の割には深さがある」(君島佐和子さん)。

(1)1728円(2)14×10×6センチ(3)https://mezoputi.com/shop/

2位 アディクト オ シュクル 「ボワット レシャ」
(東京都目黒区) 500ポイント
様々な表情見せる猫

猫のイラストが描かれた缶に、5種の焼き菓子が入っている。ざくざくとした食感のハート形パイ、ココナツ風味のサブレ、チョコクッキー、ほろほろ崩れるボール状のクッキー、ナッツ入りのカリカリしたクッキーと「様々な形や厚み、食感があり、コンパクトながら多彩な内容」(平岩さん)だ。

店名は「甘味中毒」を意味するフランス語。ごく普通のフランス菓子を日本で提供したいと、フランスで修業した石井英美さんが手がける。缶にあしらった様々な表情を見せる猫は、石井さんの愛猫がモデル。「表情豊かな猫たちのデザインが甘ったるすぎず、でもかわいい。小物入れとして部屋の見えるところに置きたくなる」(瀬戸さん)。大きな猫の絵をあしらった「ブルー缶」もある。

(1)1728円(2)12×12×4センチ(3)https://fujingaho.ringbell.co.jp/shop/g/g051F-711/(婦人画報のおかいもの)

3位 ビスキュイテリエ ブルトンヌ 「ブルターニュ クッキーアソルティ」
(大阪市) 480ポイント
小ぶりアンティーク風

フランス北西部、ブルターニュ地方の焼き菓子をテーマにした専門店。発酵バターとラム酒の香りが広がる厚焼きクッキー、フランボワーズのジャムを巻き込んだ渦巻きサブレ、キャラメルの甘みにブルターニュの特産「ゲランドの塩」でアクセントを付けたサブレなど6種を詰め合わせた。「バターをたっぷり使ったぜいたくな味わい。紅茶と一緒に」(下園昌江さん)

薄い緑に文字をあしらったデザイン。「アンティーク風の缶は色もミント調でかわいらしい。サイズも小ぶりで使いやすそう」(浜田芳治さん)。「手元に置いて小物入れにしたり、大切なカードを入れたりするのにいい」(沼田美樹さん)

(1)2484円(2)14.4×9.1×5.3センチ(3)https://www.bretonne-bis.com/shopping/

左)4位:ユウササゲ(東京都世田谷区)の「プティフールセック アソルティモン」 右上)5位:マモン・エ・フィーユ(神戸市)の「フレンチビスキュイ」 右下)6位:アトリエうかい(横浜市)の「フールセック・小缶」
4位 パティスリー ユウ ササゲ 「プティフールセック アソルティモン」
(東京都世田谷区) 450ポイント
店の独特の雰囲気映す

バニラ、アールグレイ紅茶、ヘーゼルナッツのクッキー、パイ菓子、チョコレートクリームをサンドしたクッキー、ココナツとカフェモカの2種のメレンゲの詰め合わせ。

「ひとつひとつの完成度が高い。塩気があるクッキーもいい」(沼田さん)。パイ菓子や紅茶風味のクッキーはサクサクで「食感の変化が楽しい」(下井さん)。缶はやや大きめだが、「店舗の雰囲気をイメージしたデザインが、独特の雰囲気を醸し出している。絞りやひねりをきかせたクッキーの形も流麗な印象を与え、缶のデザインとよく合っている」(君島さん)。

(1)2300円(2)15.2×20.2×4.5センチ(3)https://gurusuguri.com/shop/yusasage/temiyage1/(ぐるすぐり)

5位 マモン・エ・フィーユ 「ビスキュイ(プレーン)」
(神戸市) 400ポイント
幾何学模様に鮮やかな色

発酵バター、小麦粉、卵と砂糖のみで作ったシンプルなクッキー。「食べ飽きず、いつもストックしておきたい」(沼田さん)。フランスで10年以上経験を積んだ松下奈保さんが、母の味をコンセプトに焼き上げた。店名はフランス語で「母と娘」の意味。

赤と青をあしらった缶デザインが印象的で「カラクリ箱のような、寄せ木のオルゴールのような幾何学模様に鮮やかな原色を合わせ、華やかな存在感がある」(甲斐みのりさん)。「フランスをイメージさせるデザイン。お気に入りの小物を入れて楽しみたい」(瀬戸さん)

(1)2700円(2)14.5×9.5×5.5センチ(3)http://me-f.online/

6位 アトリエうかい 「フールセック・小缶」
(横浜市) 390ポイント
片手で持てる大きさ

黒ごまが香ばしいガレットやほろっと崩れるメープルクッキー、木イチゴのジャムを重ねたサブレ、パッションフルーツジャムが載ったチョコクッキー、ピスタチオペースト入りのチョコを挟んだクッキーなどの詰め合わせ。「味のメリハリがあり、1缶の中にバランス良く詰め込まれている」(里井さん)

宝石箱のような缶のデザインも華やか。「優雅で上品。化粧品やコットンなどの収納に」(下園さん)。片手で持てる大きさで、「大切な物を入れて使いたくなるサイズ」(浜田さん)。デザインの違う「大缶」もある。

(1)2160円(2)13.6×9.6×5.3センチ(3)https://www.ukai-online.com/

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