MONO TRENDY

私のモノ語り

横澤夏子 トイレは愛するけろっぴとの憩いの場

2018/11/23

横澤夏子さん。「えちてつ物語 ~わたし、故郷に帰ってきました。~」で映画初主演を果たした

「ちょっとイラッと来る女」などのネタでブレークし、お笑いタレントとして活躍している横澤夏子さん。彼女が「旦那に引かれるほど持っている」と言うのは、サンリオのキャラクター「けろけろけろっぴ」のグッズだ。

■バッグの外見はイイ女風、中身は大好きなけろっぴだらけ

「親が好きだったのか、子どもの頃から、家にけろけろけろっぴのグッズがたくさんあったんですよ。それを上京したての頃に思い出して、小学生の時に歯磨き入れとして使っていたけろっぴの巾着袋を、化粧ポーチとして使い始めたんです。そこから増えていって……。例えば今、私が持ってるバッグも、外見はイイ女感を出したくてスッとしてるんですけど、中身はけろっぴのものばかりなんですよ。スマホケースもけろっぴ、小物入れもけろっぴ、ケータイの充電器は『あ、けろっぴの黄緑色だ!』と思わず買って、けろっぴのシールを貼って、勝手にけろっぴグッズにしちゃいました(笑)。

『何でそんなに好きなの?』って思われるでしょうけど、けろっぴって、穏やかな癒やし系のイメージ、ありません? サンリオのキャラクターでいうと、キキララはカワイイ、マイメロちゃんは甘えん坊、けろっぴは純朴。すごく性格が良さそうじゃないですか。けろっぴ好きな人にも、悪い人はいない(笑)。

私、イヤミったらしい女のネタばっかりやってるので、こういう素直そうな人に癒やされるし、けろっぴのようなホンワカした人になりたいとも思います。だから私自身の、理想型なのかもしれないです」

カエルグッズは好きだが、本物のカエルは気持ち悪くて苦手。「カエルが好きって言っていたら、山奥に行くカエルロケが入っちゃって、悲しい気持ちになりました(笑)。それからは『けろっぴが好き』と言うようにしています」

横澤さんは28歳の今年、挙式・披露宴をあげた「新婚さん」。21歳の時から「婚活」を始め、100以上の婚活パーティーや街コンに参加して、会社員の一般男性とゴールインした。

「婚活していた時の必需品は、『婚活リップ』。どんな人の唇もツヤツヤになって、初対面でめちゃくちゃいい印象を与えるリップがあるんですよ。検索するといろんな会社から出ていて、就活リップとして使う人もいるんですけど。それを婚活パーティーにお守りのようにして持っていって、始まる前にもう、ぬったくってました(笑)。

そうそう、旦那は付き合って初めての誕生日に、けろっぴのケーキを手作りしてくれたんですよ。私はうれしくてバクバク食べたんですけど、旦那は、全然食べない。『何で食べないの?』って聞いたら、『着色料ばかりだから食べたくない』って(笑)。でも、『わざわざ作ってくれたんだ~』と思って、心を動かされました。

新居では、トイレが私の唯一のけろっぴコーナーになっています。カレンダーやタオルは全部けろっぴで、ぬいぐるみなんかもあって。ファンの方からいただいたけろっぴグッズもありますね。だからトイレはもう、けろっぴだらけ。けろっぴに見つめられながら用を足すっていう幸せです(笑)。今もどんどんけろっぴが集まってくるので、旦那は『怖い』って言います。

この間、整理整頓をしていたときに、けろっぴのものをいっぱい入れた箱が出てきたんですよ。それを見た旦那が『まだこんなにいたのか!』って、引いてました(笑)」

■映画主演のオファーに「どっきりかと思いました~」

女優として主役に抜てきされた映画が、2018年11月23日に全国公開された。福井県を走る「えちぜん鉄道」のアテンダント(客室乗務員)である嶋田郁美さんの著書「ローカル線ガールズ」を原案にした「えちてつ物語 ~わたし、故郷に帰ってきました。~」だ。横澤さんはひょんなことからアテンダントになる元お笑い芸人の山咲いづみを演じて、初主演を飾る。

アテンダント役には細かい役作りも。「役のかばんの中にはえつてつのグッズが入っていました。キティちゃんがえちてつに乗っているペンとか、メガネ拭きとか、自由帳とか。自由帳は、後にネタ帳として使わせていただきました」

「お声をかけていただいたときは、本当にドッキリかと思いました(笑)。まさか吉本(興業)に入って、主演女優をやらせていただけるとは思ってもいなかったので。

演技は、緊張しましたね。監督から『自然に、自然に』って言われるんですけど、それがもう、難しくて難しくて。緒形直人さんをはじめ、周りの俳優さんや女優さんに助けていただきながら、なんとか乗りきりました」

えちぜん鉄道は、福井市や勝山市が出資している第三セクター方式の鉄道事業者。もともと京福電鉄が運行していたが、2000年代初めに電車同士の正面衝突事故を2度起こして運行停止となり、後に市民の声で復活した。アテンダントは2両編成の列車に乗り、乗車券の販売・回収から観光アナウンス、高齢者の乗降時のサポートまで幅広く行う。

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