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横澤夏子 トイレは愛するけろっぴとの憩いの場

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NIKKEI STYLE

「ちょっとイラッと来る女」などのネタでブレークし、お笑いタレントとして活躍している横澤夏子さん。彼女が「旦那に引かれるほど持っている」と言うのは、サンリオのキャラクター「けろけろけろっぴ」のグッズだ。

バッグの外見はイイ女風、中身は大好きなけろっぴだらけ

「親が好きだったのか、子どもの頃から、家にけろけろけろっぴのグッズがたくさんあったんですよ。それを上京したての頃に思い出して、小学生の時に歯磨き入れとして使っていたけろっぴの巾着袋を、化粧ポーチとして使い始めたんです。そこから増えていって……。例えば今、私が持ってるバッグも、外見はイイ女感を出したくてスッとしてるんですけど、中身はけろっぴのものばかりなんですよ。スマホケースもけろっぴ、小物入れもけろっぴ、ケータイの充電器は『あ、けろっぴの黄緑色だ!』と思わず買って、けろっぴのシールを貼って、勝手にけろっぴグッズにしちゃいました(笑)。

『何でそんなに好きなの?』って思われるでしょうけど、けろっぴって、穏やかな癒やし系のイメージ、ありません? サンリオのキャラクターでいうと、キキララはカワイイ、マイメロちゃんは甘えん坊、けろっぴは純朴。すごく性格が良さそうじゃないですか。けろっぴ好きな人にも、悪い人はいない(笑)。

私、イヤミったらしい女のネタばっかりやってるので、こういう素直そうな人に癒やされるし、けろっぴのようなホンワカした人になりたいとも思います。だから私自身の、理想型なのかもしれないです」

横澤さんは28歳の今年、挙式・披露宴をあげた「新婚さん」。21歳の時から「婚活」を始め、100以上の婚活パーティーや街コンに参加して、会社員の一般男性とゴールインした。

「婚活していた時の必需品は、『婚活リップ』。どんな人の唇もツヤツヤになって、初対面でめちゃくちゃいい印象を与えるリップがあるんですよ。検索するといろんな会社から出ていて、就活リップとして使う人もいるんですけど。それを婚活パーティーにお守りのようにして持っていって、始まる前にもう、ぬったくってました(笑)。

そうそう、旦那は付き合って初めての誕生日に、けろっぴのケーキを手作りしてくれたんですよ。私はうれしくてバクバク食べたんですけど、旦那は、全然食べない。『何で食べないの?』って聞いたら、『着色料ばかりだから食べたくない』って(笑)。でも、『わざわざ作ってくれたんだ~』と思って、心を動かされました。

新居では、トイレが私の唯一のけろっぴコーナーになっています。カレンダーやタオルは全部けろっぴで、ぬいぐるみなんかもあって。ファンの方からいただいたけろっぴグッズもありますね。だからトイレはもう、けろっぴだらけ。けろっぴに見つめられながら用を足すっていう幸せです(笑)。今もどんどんけろっぴが集まってくるので、旦那は『怖い』って言います。

この間、整理整頓をしていたときに、けろっぴのものをいっぱい入れた箱が出てきたんですよ。それを見た旦那が『まだこんなにいたのか!』って、引いてました(笑)」

映画主演のオファーに「どっきりかと思いました~」

女優として主役に抜てきされた映画が、2018年11月23日に全国公開された。福井県を走る「えちぜん鉄道」のアテンダント(客室乗務員)である嶋田郁美さんの著書「ローカル線ガールズ」を原案にした「えちてつ物語 ~わたし、故郷に帰ってきました。~」だ。横澤さんはひょんなことからアテンダントになる元お笑い芸人の山咲いづみを演じて、初主演を飾る。

「お声をかけていただいたときは、本当にドッキリかと思いました(笑)。まさか吉本(興業)に入って、主演女優をやらせていただけるとは思ってもいなかったので。

演技は、緊張しましたね。監督から『自然に、自然に』って言われるんですけど、それがもう、難しくて難しくて。緒形直人さんをはじめ、周りの俳優さんや女優さんに助けていただきながら、なんとか乗りきりました」

えちぜん鉄道は、福井市や勝山市が出資している第三セクター方式の鉄道事業者。もともと京福電鉄が運行していたが、2000年代初めに電車同士の正面衝突事故を2度起こして運行停止となり、後に市民の声で復活した。アテンダントは2両編成の列車に乗り、乗車券の販売・回収から観光アナウンス、高齢者の乗降時のサポートまで幅広く行う。

「私は観光バスの添乗員さんとか、今まで30以上のアルバイトをしてきましたけど、『こんな職業、見たことがない』っていうくらい、気遣いの必要なお仕事でしたね。地元密着のローカル線なので、『あ、あそこの長男の子ね』とか『このおじいちゃんは、何曜日にこの病院に行く』っていうのも全部、アテンダントさんは知ってるんですよ。それを分かった上で、いろんなサポートをしている。演じるのは大変でしたけど、憧れましたし、いい経験をさせていただきました。

完成作を見ての感想は、『私、2時間出ずっぱりじゃん!』ということ(笑)。あと、福井の風景が要所要所で入っていて、ステキでしたね。撮影期間はゆっくりできなかったので、今度は観光で行きたいって思いました。

今も番組のロケで福井に行くと、地元の方にすごく声を掛けていただくんですよ。『映画、見たよ!』とか『がんばってね!』とか。温かいなあと思います。これからは福井を第2の故郷だと言っていこうと思ってます(笑)」

時短グッズをタイマー代わりに家事、朝ドラが活力源

仕事に家事に忙しい日々を送る横澤さん。時短サポートグッズとしてお気に入りなのは、蒸す、炒める、煮込むなどが1台でできるティファールの調理機器「クックフォーミー」だという。

「炊飯器みたいな形のものなんですけど、スイッチ1つで、煮物からカレーまで、10分や20分で作れるんです。その10分、20分をタイマー代わりにして、私の勝負が始まります。『この10分で掃除を終わらせよう』とか、『この20分で、お風呂掃除と洗濯までやろう』とか。そうやって自分で自分の首を締めて、『間に合わなかった~!』と腹を立てたりしています(笑)。

料理って、何かしながら作りたいんですよね。自分の要領の良さを見せびらかせる時間なので(笑)。要領よく、うまく時間を使うっていうのが私のテーマで、スケジュール帳も、真っ黒にしたいんですよ。予定で埋め尽くしたい。だから休みの日は、だらっと過ごす時間もちゃんと決めておきます。そうしないと、なんか負けた気持ちになるんです。誰に負けたわけでもないんですけど。

クックフォーミーのほかには、炊飯器も時短に使えますね。煮込み料理なんかも作れるので、2台使えば、何かしながら2品作れちゃう。でも、そうするご飯が炊けないんですよ。いつも冷凍ご飯になって、炊きたてのご飯が食べられません(笑)」

そんな横澤さんが毎日欠かさずに行うこと、それは朝ドラを見ることだという。

「私は物心ついた時から朝ドラを見ていて、1度も欠かしたことがないんです。

朝ドラの魅力は、女の人生を、丸々見せていただけること。私の人生は1つしかないですけど、朝ドラを見るといろんな人生を味わえて、もう1つ、人生を過ごしたような気持ちになれる。人生の教科書にもなってますし、毎朝見て仕事行くので、活力源にもなっています。

今、欲しいものですか? シャインマスカットですかね~。私、スーパーの果物売り場にいる女が一番いい女って、思ってるんです。フルーツからビタミンを採る女って、すごく裕福に感じるので(笑)。

最近、果物売り場でよく買うのが、シャインマスカットです。普通は一房1000円以上で、半分でも640円とかするんですけど、私が行くスーパーだと一房780円で買えるんですよ。それを買っては、毎日3粒ずつ食べるのが幸せです(笑)」

横澤夏子
 1990年生まれ、新潟県出身。高校卒業後、吉本興業の養成所「東京NSC」に入学。2009年、19歳の時にデビュー。「ちょっとイラッとくる女」などのものまねネタで人気を博し、『王様のブランチ』『バイキング』などのテレビバラエティで活躍。女優としては『重版出来!』(16年)や『益山超能力師事務所』(17年)などのドラマに出演。18年には、自身の婚活ノウハウを披露した初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)を上梓した。

『えちてつ物語 ~わたし、故郷に帰ってきました。~』

売れない女芸人・山咲いづみが、友人の結婚式のために福井県に帰郷。そこで「えちぜん鉄道」の社長にスカウトされたことから、アテンダントとして新たな道を歩み始める。一方、自分が養女であることにわだかまりを抱き、血のつながらない兄とはギクシャクした関係が続いていた。そんなある日、列車であるハプニングが起こる…。監督・児玉宜久 脚本・児玉宜久+村川康敏 出演・横澤夏子、萩原みのり、山崎銀之丞、笹野高史、松原智恵子、緒形直人 2018年11月23日(金・祝)全国ロードショー

(文 泊貴洋、写真 藤本和史)

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