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上司に対する部下の期待はさまざまだ。写真はイメージ=PIXTA

上司に対する部下の期待はさまざまだ。写真はイメージ=PIXTA

職場での人間関係は難しいものだが、特に悩みやもめごとが多いのが上司と部下の関係だろう。すでに社会に出て働くビジネスパーソンと、社会経験を積むのはこれからという2019年卒内定者へのアンケートを通じて、「理想の上司」のあり方を探ってみた。

ビジネスパーソンの「リアル」な期待

人材サービス会社ランスタッド(東京・千代田)が、全国のビジネスパーソン1800人(調査期間は8月中旬)と、2019年卒の内定者111人(同9月中旬)の双方に対し、上司に期待することや理想像などについてインターネットを通じて聞いた。

「上司に期待すること」の1位は、ビジネスパーソン、内定者ともに「正当な評価をしてくれる」だった。

内定者は同率で「親しみやすく相談しやすい」も1位だった。入社後の新生活でうまく職場になじめるだろうか、できれば親切に指導してくれる上司がいい――。そんな不安と期待が込められているのかもしれない。

一方、ビジネスパーソンの2位は「適切なアドバイスをしてくれる」だった。さらに5位の「経営層や上司にも意見してくれる」という項目では内定者を16.1ポイントも上回っている。同社はこの結果について「働いているからこそ感じるビジネスパーソンの"リアル"な期待と、内定者の"感情論"の期待から出るギャップであると推察できる」とコメントしている。

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