――今日は井本さんに大人の休日スタイルを意識したコーディネートを組んでもらいました。

「僕も今年39歳なんで、さすがに重力に体が負けてしまってきていて……。だからそんな自分は、重力の向く方向に合わせて最近は重心を低めに持ってくるスタイルが好きなんです」

ジャケット3万1320円(ケスティンエア)、ニット2万520円(コムアーチ)、ボトムス2万1600円(ブラン)、シューズ10万2600円(ディライトフルツール※オーダー品)

■高品質なコットンジャケット、やや太めのチノパンが便利

――ジャケットとニットの組み合わせですね。

「ジャケットは、簡素な作りのワークジャケットをベースにしたものです。いわゆるクラシックではありませんが、袖は立体的に作られていて着心地が良い。素材は雑に扱えるコットンですが、高密度で織っているから上品で清潔感もある。出かけられる場所の幅も広い。大人の休日スタイルを構成する一つの解答かなと思います」

「ニットはシャツの襟が見えるか見えないかぐらいがほどよい『モックネック』という形です。仕事で着るような、編み目の細かいハイゲージではなく、カジュアルな印象になるざっくりと編まれたミドルゲージ。コットンのジャケットにハイゲージを合わせてしまうと、どうしても寂しい印象になってしまうんですよね」

――足元は平日、休日ともに使えるチノパンですね。「休日らしい」のポイントはどこにあるのでしょうか。

「やや太めのシルエットで休日の感じを表しています。光沢感のある『ウエストポイント』と呼ばれる生地が使われています。洗ってもよれすぎない、味が出すぎないものを選びたいところです」

――足元はチャッカブーツですね。チノパンの裾をロールアップしたのもポイントでしょうか。

「ロールアップしているのは、今日雨が降っていたからというのが本当のところですが、チャッカブーツをよく見えるようにするため、という狙いもあります。チャッカブーツはあまりビジネス感が出ない、こなれた感じになるアイテムです」

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※表示価格は税込み。

文:FACY編集部 溝口駿介(https://facy.jp/) 写真:加藤潤

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