プロのコーデ

大人は「小技」に走らない 余裕のジャケパンスタイル Euphonica店主 井本征志さん

2018/11/28

Euphonica店主 井本征志さん

平日だけでなく、休日にも取り入れたいという声が多いのが、ジャケットとパンツを組み合わせたジャケパンスタイルだ。コーディネートで気をつけるべき点を、上質で時代に左右されないアイテムをそろえたセレクトショップ「Euphonica(ユーフォニカ)」(横浜市)の店主、井本征志さんに聞いた。「休日出勤」のように見えない着方とは――。




■重力に負ける体を清潔感でプラスに

――「休日にどんな服を着ればよいですか」というお客さんに、どう提案をしますか。

「休日であれば、いわゆる『正しい着方』の文法にのっとったものを避けるのがポイントですかね。『クラシコ・イタリア』っぽいとか。格好いいとは思います。ただ休日にそれほどかっちりしたものは必要ありませんよね」

「若いうちはいろいろなものを着て、テクニックを磨くのもいいんですよ。でも大人は、普通の生活をしていて、普通に休日の服を着るときに、小技に走る必要などないですよ。ちゃんとした服を着ていれば、それで十分ではないですか」

――小技に頼らない大人の休日らしいコーディネート、どうすればいいのでしょう。

「清潔感を意識することです。年齢が上がると、肌の張りが失われてきますし、重力に負けて体全体がだんだん下がってきてしまうんですよ。だから、今の自分を認識し、体が衰えているのを自覚することが大事です。マイナスを清潔感のある服でプラスに持っていく。自分がおじさんだからとあきらめる必要は全くありません」

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