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MacBook Air、Retina搭載で第一線に復帰 西田宗千佳のデジタル未来図

2018/11/27

新しくなったMacBook Air。ディスプレーのベゼルが大幅に狭くなった

2018年11月7日、アップルは同社の人気ノートパソコン「MacBook Air」の新モデルを発売した。2008年に初代モデルが登場、2010年にデザインがリニューアルされて以降、8年ぶりの大幅なモデルチェンジということもあって、注目度も高い。

■ようやく登場した「今どきのMacBook Air」

10月30日にニューヨークで開かれた発表会にて、アップルのティム・クックCEOは、「MacBook Airは今のノートパソコンのデザインを形作ったもので、世界で最も愛された製品である」と語った。実際、それはその通りだろう。MacBook Airが切り開いた「アルミボディー」「性能よりも薄型化を重視」「動作時間を長くするためバッテリー容量は妥協しない」というスタイルは、大量のフォロワーを作った。それだけ魅力的でインパクトのあるデザインだったのだ。

発表会でティム・クックCEOは、MacBook Airを「世界で最も愛されたノートパソコン」と称した

新しいMacBook Airは、シルバー・スペースグレイ・ゴールドの3色がある点はMacBookに、指紋認証の「Touch ID」を備えている点はMacBook Proの13.3インチ版に非常に似ている。本体サイズ・キーボードなどはMacBook Proの13.3インチ版に近い。MacBook ProをAir伝統の「くさび形デザイン」で作り直した、という印象だ。液晶の周囲は今のトレンドである「狭ベゼル」設計になり、液晶サイズは13.3インチと変わらないが、きょう体の幅は約2cm、奥行きは約1.5cm小さくなった。上から見たサイズはMacBook Proの13.3インチ版とほぼ同等だ。

左が新MacBook Air、右が筆者私物のMacBook Pro・13インチ。こうして並べると兄弟のようなデザインだ

CPU速度はProの13.3インチ版よりやや低く、色域などのディスプレー品質も一歩劣る。その代わり重さはProの13.3インチ版の1.37kgに対して1.25kgと軽い。Airの最厚部は1.56cmと、Pro13.3インチ版の1.49cmより少し厚いが、Airはくさび形で最薄部は0.41cmしかない。

MacBook Airはボディがくさび形
MacBook Proは一律に厚みがある

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