レシートを撮影してポイント獲得 食品や日用品が対象ポイント賢者への道(89)

NIKKEIプラス1

写真はイメージ=PIXTA
写真はイメージ=PIXTA

買い物して受け取ったレシートを撮影して送信するなどすると、ポイントを獲得できるサービスが増えています。ポイントが付く条件はさまざまですが、ふだん捨ててしまいがちなレシートの中にポイント獲得のチャンスが潜んでいます。

クレディセゾンが運営するのは「レシートで貯める」というWEBサイトです。会員登録後、レシートの表面をカメラで撮影して送信します。食品や日用雑貨など特定分野の商品を含むと購入理由などを質問してくることがあり、返答すれば100~200ポイント(5~10円相当)程度のポイントがもらえます。すべてのレシートが対象ではなくサイト側に選ばれて「当選」となる仕組みです。投稿レシート1枚当たり5ポイント(1日10枚まで)がたまるキャンペーンもあります。

リクルートの子会社が運営する「レシポ!」はポイント対象の商品がサイト上で指定されています。該当する食品や日用品をスーパーなどで購入し、そのレシート画像を送ると10~300円程度のポイントを獲得できます。例えばある有名な缶スープで獲得できるのは30円相当です。たまったポイントは各種ギフト券と交換可能です。

「CODE」というアプリ(東京・港のリサーチ・アンド・イノベーション)は撮影したレシートと、スキャンした商品バーコードを登録すると最大5000円相当がたまり、WAONポイントなどへ交換できます。こうしたレシート投稿サービスは、食品メーカーなどから依頼を受けて消費者の行動を知るために情報を集めています。

読者の中には日々の支出を管理するために家計簿アプリを使っている人もいるでしょう。記録するために撮ったレシート画像を、投稿サービスに併せて送信することでポイント獲得につなげるのもお薦めです。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年11月17日付]

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