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時短より「時産」重視 男心くすぐる回転調理家電 白物家電 意外に知らない基礎知識

2018/11/30

時短ではなく「時産」という視点でお薦めの調理家電を紹介する

多くの家電製品がセールスポイントにしている「時短」。だが、これらの時短家電を使うメリットは何だろう。作業時間を短くすること? 「そこに落とし穴がある」と家電コーディネーターの戸井田園子さんは指摘する。代わりに戸井田さんが薦めるのが「時産」という視点だ。忙しい人には「作業時間を短くする」のではなく、作業を任せて「他のことができる時間を作り出す」家電が役に立つ。今回は調理家電の中から、男性にお薦めの「時産」調理家電3製品を紹介する。

■ロボット掃除機や炊飯器は「時短」ではない

なぜ「時短」ではなく「時産」という視点が重要なのか。

「時短という言葉を強調しすぎると、多くの人から『自分でやったほうが早い』という反応が返ってくるのです」

たとえばロボット掃除機。「高いところは掃除してくれないし、床を掃除するだけなら自分でやったほうが早いから、我が家にロボット掃除機は必要ない」という人がいまだに多いのだという。

「確かにロボット掃除機を導入しても床掃除をする時間は短縮されません。でも、ロボット掃除機が床を掃除している間に、他のことができる。ロボット掃除機は時間を生み出す『時産家電』なのです」

そんな時産家電の元祖ともいえるのが「炊飯器」だろう。

「今では誰もが使っている炊飯器ですが、ごはんを炊く時間だけを考えれば、お釜にといだお米を入れてじか火で炊いた方が早くできます。そういう意味では炊飯器は時短家電ではありません。でも、お釜で炊く場合は、火加減をチェックしなければいけないし、火災の危険もあるので、火の前から離れて別のことはできません。しかし炊飯器なら、米をといだ直後にスイッチを押しさえすれば、放置しておくことができる。別のことをする時間ができるのです」

戸井田さんによれば調理家電には時産家電が多いという。そこで今回は戸井田さんが選んだ、男性にお薦めの時産調理家電3機種を動画付きで紹介する。選んだ3機種の共通点は回転しながら作業を進める「回転系」であること。「同じ肉が焼けるのでも、回転しながら焼ける方が、テンションが上がるでしょう」(戸井田さん)。ずっと見続けていたのでは「時産」家電の意味がないが、できていく様子をチラチラと垣間見るだけで、他の作業に対するやる気も増してくるに違いない。

■ローストビーフも薫製もほったらかしで

パナソニックのロティサリーグリル&スモーク「NB-RDX100」。実勢価格は4万3000円前後

パナソニックのロティサリーグリル&スモーク「NB-RDX100」は、17年11月に発売されたオーブントースター。「オーブン」「トースター」以外に「グリル」と「薫製」という機能を搭載しているのが特徴だ。

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