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夜景を楽しみ、ネタに舌鼓 東京・お台場の船上すし店

2018/11/20

「水上レストラン Suship」の「おまかせ」コース

東京湾に浮かぶ「海の上の店」で握りたてのすしを食べる、という新しいスタイルのレストランが今年8月オープンした。海外では、香港の老舗「ジャンボ・キングダム」や、モルディブの水中・水上空間を使ったレストランなど、「海の上で飲食する」ことを演出の一部にしている店は少なくない。それを東京・お台場でダイナミックに実現したのが「水上レストラン Suship(スシップ)」だ。

Sushipは屋形船や大型クルーズ船でのディナーなどと異なり、動く船の中ではなく、水上に停泊した船(施設)での飲食というコンセプトだ。

海の上で営業する「水上レストラン Suship」

Sushipに行くには、事前予約が必要だ。ただし、予約は当日でも受け付ける。筆者は10月のある夕方にSushipを訪れた。予約時間少し前の17時50分までに、東京都中央区の勝閧橋前に同行メンバーと集合した。

隅田川に流れる勝閧橋のふもとに簡易船着き場がある。ここから筆者を含む予約客計10人で船に乗り込んだ。クルーからの指示で、出航前にライフジャケットを着用する。

この船は水上レストランに向かう渡し船(シャトル船)だ。屋形船の2倍以上の速度で走行するため、ライフジャケット着用が義務付けられているのだという。都心のレストランに行くのと同じ服装とヒール靴でライフジャケットを着ると、どこへ連れていかれるのだろう? と、本当は分かっていても何だか胸が高鳴ってくる。

シャトル船は結構なスピードで東京湾をぐるりと周回する。旧築地市場近くやレインボーブリッジの真下を通り、お台場までのクルーズだ。普段は新交通システムゆりかもめや首都高速道路から目にすることが多い景色を、湾の内側から見上げるのは新鮮だ。夜景がロマンチックな雰囲気を醸し出すこともあって、まるでニューヨークやシンガポールなど海外にいるような気分を味わえる。

高速で運航するため客はライフジャケットを着用

約15分間の高速クルーズを終えて、ついに「水上レストラン Suship」に到着。船を乗り換えてライフジャケットと靴を脱ぎ、畳と椅子のある日本風の客間に上がる。いよいよSushipでの食事がスタートだ。

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