ライフコラム

井上芳雄 エンタメ通信

ラジオで得たもの 僕のホームグラウンド(井上芳雄) 第33回

日経エンタテインメント!

2018/11/17

井上芳雄です。前回は僕のラジオ番組『井上芳雄 by MYSELF』(TBSラジオ)から生まれたスペシャルライブの話をしました。その番組が始まったのが昨年の4月。1年半続けてきて思うのは、自分のホームグラウンドを得たような感覚です。

ラジオ番組『井上芳雄 by MYSELF』(TBSラジオ)から生まれたコンサート『井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ』(10月27日/東京国際フォーラム)

僕が元祖というわけではないのですが、ミュージカル俳優で自分のラジオ番組を持つ人が増えています。一緒にStarSというユニットを結成している山崎育三郎くんと浦井健治くんもそう。やはり自分の番組を持つのは特別なことだと思うので、それだけミュージカルが世の中で注目されるようになったのかなと感じています。

相性ということで言えば、ミュージカル俳優はラジオ向きなのかもしれません。僕の番組でやっているようにスタジオで生で歌うこともできるし、おしゃべりが大好きだったり、サービス精神に富んだ人もたくさんいますから。

僕はもともと仲間にも、俳優にもトーク力が必要だとずっと言ってきました。トークは才能というよりも、慣れや経験で培われると思うので、そういう場があって、しかも楽しくやれるのなら、すごくいいことだと思います。実際、自分がラジオ番組を始めてからがそうでした。

振り返ってみると、1年半続けてきてよかったと思うのは、まずホームグラウンドのような場所ができたこと。自分の名前を冠した番組ですし、番組を基に先日のようなライブをやったり、ほかの番組に出たりと、名刺代わりみたいな場所を持った感じです。

定期的にリスナーやファンの方と交流できる場ができたのも大きいですね。番組を通じて僕の近況を伝えられるし、メールやファクスでリスナーの人の気持ちやメッセージを知ることができる。そういうやりとりのなかから『幸せのピース』という番組発のオリジナル曲も生まれました。

ライフコラム 新着記事

ALL CHANNEL