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「目に優しい」照明 ダイソンとバルミューダが挑む 家電女優・奈津子の家電選び後輩目線

2018/11/29

「多くの人が家具や装飾品はこだわって選ぶのに対し、光の質には無頓着。ダイソンとしてはここの溝を埋めていきたい」(バナード氏)

Lightcycleの光を実際に感じてみると、確かに取材当日の自然光と非常に似ていたようにも思います。光が均一でパワフルなので、指紋や文字もくっきりと見えました。

はっきり、くっきりしているけれど不快感のない色です。光のグレア(まぶしさ)やフリッカー(ちらつき)がないのもポイントです

ただし世界各国の日の色味を再現して楽しむ、といった使い方はできません。それができたら日本にいながらベネチアの日光を感じるなど、ロマンチックな使い方もできそうなんですけどね。

■LEDの寿命は60年

従来のLEDの課題は、蓄積した熱が内部の電子回路にダメージを与えてしまうことでした。そのため、一般的なLED照明はたくさんのLED素子を並べて配置することで放熱しやすいようにしているのですが、そうすると複数の影ができてしまうという問題があります。Lightcycleは独自の「ヒートパイプテクノロジー」でLEDを効率的に冷却するため、大型LEDを搭載することが可能になりました。

3個の暖色LEDと3個の寒色LEDが2700~6500ケルビンまでの自然光に近い色合いで照らします

効率的に冷却されることで寿命も延びたそうです。なんと、最長60年間も光の質を保てるのだとか。唐突に「寿命が60年」と言われても、ちょっとイメージしづらいですが(その頃、私は89歳です……)。

スマホ向けの専用アプリを使えば、スライドするだけで明るさや色温度のカスタムもできます。また、「学習」「リラックス」「作業」「ブースト」など、目的に合わせたモードも選択可能。個人的にはUSB充電器を搭載しているため、スマホなどの充電ができるところと、人感センサーで2分間人を検知しないと減光する省エネ性も魅力に感じました。

実勢価格は6万4000円と高価ですが、目への優しさと生活リズムを崩さないで暮らせるというメリットを、「体への投資」と考えるなら、購入を検討してもいいのではないかと思いますね。

■バルミューダは「子供の目を守る」

18年10月にバルミューダが発売したのは「BALMUDA The Light(以下:ザ・ライト)」。こちらは「子供たちの目を守る」ことを目的として作られたデスクライトです。

製品カラーはブラックとホワイト。鉢形の形状をしています

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