MONO TRENDY

津田大介のMONOサーチ

津田大介の背中をスキャン リュックをオーダーで作る

2018/11/21

背中の形をスキャンして一人一人にフィットするリュックを作るというサービスを津田大介氏が体験した

連載「津田大介のMONOサーチ」では、津田氏が実際に手に入れて使用しているリュックを紹介してきた(記事「『あれ、すっごい軽い!』 津田大介の理想のリュック」「津田大介が仕事用リュックを新調 収納の工夫にほれた」参照)。今回取り上げるのは、一人一人の背中の形状を3D計測して作るというセミオーダーのリュック。背中にフィットするリュックを背負うことで、腰や首などにかかる負担を軽減できるというが、実際の使い心地はどうなのか。

◇  ◇  ◇

今回取材した「SEAL(シール)」は、廃棄されたタイヤチューブを縫製してカバンや財布などを作っているリサイクルをコンセプトとしたブランドだ。廃材を使うため、同じ種類のカバンでも模様などが一点一点異なり、購入した人だけの製品となる。

そんなSEALが、体への負担軽減を考えて開発したリュックが「SEAL ERGONOMIC 3D」。背中の形状を計測して作る「3Dシェル」をリュックに入れることで、正しい姿勢で背負えるようになるという。SEALのスタッフが腰痛や肩こりに悩んでおり、一人一人の体に合った負担の少ないリュックを作れないかと考えたのがきっかけだったそうだ。一人一人の背中に合わせたオリジナルのリュックを作れることに興味が湧き、早速表参道にある本店に足を運んでみた。

SEAL ERGONOMIC 3Dを作るには、店舗で3Dシェルの計測を行う必要がある。計測は、表参道本店の他に、横浜店、南堀江店(大阪市)で実施している。

シャツの上から体のラインを出すサポート着を着用して、正しい姿勢に導くという専用の椅子に座る。その状態でスキャナーを当てて、背中の形状を計測していく
スキャンした結果をもとに、津田氏専用の3Dシェルを作成する。骨盤が立った状態でスキャンすることにより、背負った3Dシェルが正しい姿勢に導いて、重いリュックの負担を減らしてくれるという

計測自体は、5分程度で完了した。シャツの上から体のラインを出すサポート着を着用して、正しい姿勢に導いてくれる専用の椅子に座る。椅子に座ると、スタッフが後ろからスキャナーをかざして背中の形状をスキャン。パソコンに送られた3Dデータをもとに自分専用のシェルを作成する。3Dシェル(1万1880円)は計測後、約45日で作って自宅まで配送してくれる。

計測を終えたら、3Dシェルを入れるリュックも一緒に選ぶ。シェルが入れられるリュックは、3種類。今回は、ビジネスリュック(3万2400円)をチョイスした。ビジネスリュックの他には、LサイズとMサイズのバックパックがある(いずれも2万520円)。リュックはその場で持ち帰ることもできるが、今回は3Dシェルと一緒に配送してもらうことにして、店舗を後にした。

3Dシェルを入れるリュックもその場で選ぶ。今回はビジネスリュックを選択した

■肩への負担を65%軽減

後日、3Dシェルとビジネスリュックが届いた。

写真上がスキャンデータを基に作成した3Dシェル。これをリュック背面のポケットに入れて使用する

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