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転職の面接 「不都合な5つの質問」はこう切り返せ! エグゼクティブ層中心の転職エージェント 森本千賀子

2018/11/16

短期間で辞めた人の場合、入社してみると、事前に聞いていた仕事内容や職場環境とは異なっていたというケースも多いと思います。この場合、短期で辞めた会社に対する批判や不満だけを述べると、「単にわがままなのでは」「忍耐力がないのでは」という印象を与えるかもしれません。

そうならないようにするためには、「自分も甘かったと思うのですが、入社前の仕事内容の確認が不十分でした。やりたいこととのミスマッチに気付いたので、早い段階で軌道修正を図ろうと考えました」といったトーンで話すようにしましょう。

また、「短期間で辞めることになり、反省している」という真摯な姿勢を見せることも大切。さらに「短い期間でしたが、○○を学ぶことができた」などと言い添えれば、向上心や成長意欲があることを伝えられるでしょう。

回答例
●短期間での退職は、企業研究不足が原因でしたので、今回は御社のことをしっかりと理解した上で応募させていただきました。
●入社直後、想像していた仕事と違うことに気付きましたが、半年は頑張って、営業目標を達成して退職しました。短期間でしたが、トップアプローチによる新規開拓の営業スキルは磨けたと思います。

(3)「そんな立派な実績がある職場を、辞める必要があるのですか?」

現在の会社での実績をアピールしすぎると思わぬツッコミが入ることも。写真はイメージ=PIXTA

採用面接では、自分をアピールすることについ熱が入りがちです。しかし、現在の会社での実績や評価を誇らしげに語る人には、このツッコミが入ることがあります。「それだけ活躍しているなら辞める必要がなさそう。それなのに辞めるとは、何か裏事情でもあるのでは」と勘繰られる可能性もあります。

まず、実績のアピールは熱くなり過ぎないように、客観性を保ちつつ冷静に伝えましょう。そして、「辞める必要がないのでは?」という問いには、具体的目標やビジョンを伝えて志望動機に結び付けるようにすればOKです。

回答例
●実績を上げて評価されていても、次の成長を考えたときに、今の会社では限界があると感じています。本当にやりたいことにチャレンジしたい。それが御社でならできると考えています。

(4)「仕事上で大きな失敗をした経験はありますか」

もし質問を受けた場合、正直に答えるべきなのか戸惑ってしまうことでしょう。この質問をする面接官は、「失敗への対応力、挽回力」「失敗から学び、成長する力」に注目しています。「失敗経験を話したら能力を疑われるのではないか」と考え、「特にありません」などと答えるのはNGです。

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