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Facebookをやめたい… 退会方法と注意点は?

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日経トレンディネット

情報流出やアカウントに影響のある脆弱性の発見など、利用者に不安を与えるニュースがフェイスブックで続いています。この際、いっそ退会してしまおうかというユーザーもいるでしょう。退会方法とその注意点をITジャーナリストの鈴木朋子さんが解説します。

◇  ◇  ◇

2900万件の情報流出

Facebook(フェイスブック)アプリを起動したら再ログインを求められ、「あれ? 乗っ取られたかな」と心配になった人はいませんか。Facebookは2018年9月28日、約5000万のアカウントに影響がある脆弱性を発見したため、対象の5000万、そして予備的措置としてさらに4000万のアカウントのログイン情報をリセットしました。再ログインを求められたアカウントは、これに該当していたということになります。

10月12日に公開された情報では、約2900万のアカウントに関して、氏名、電話番号、メールアドレスなどFacebookのプロフィールに登録している個人情報が盗まれていたことが分かりました。不安な方はFacebookにログインした状態で「Facebookの最新のセキュリティ問題に関する重要なアップデート」(https://www.facebook.com/help/securitynotice)にアクセスしてみてください。最後にあなたのアカウントが被害に遭っているかどうかが表示されるようになっています。

Facebookは18年4月に、Facebookのユーザー情報約8700万人分が英国のデータ分析会社「ケンブリッジ・アナリティカ」に不正提供されたことについても謝罪しています。度重なる情報流出に、不安を感じる人も少なくないでしょう。それなら「Facebookに重要な情報をアップロードしなければいい」という考え方もあります。確かに、個人情報をFacebookに公開することは危険を伴うのですが、ログインに使うメールアドレスや携帯電話番号など、全く個人と切り離した状態で使うことは難しいですよね。

そこで、今回は「もうFacebookを退会したい」という人向けに、退会する方法を説明します。退会する前にしっかりバックアップを取れば、楽しいやりとりも保存することができますよ。

データをバックアップする

Facebookは、過去の投稿や友達、メッセージ、グループ、「いいね!」やリアクションをした投稿など、Facebook上で行ったほぼすべての活動をHTML、またはJSON形式で保存することができます。HTML形式で保存した場合、ブラウザで表示すればいつでも思い出を振り返ることができます。「友達」のメールアドレスが含まれることもあるので、ダウンロードしたファイルの管理には気を付けましょう。

なお、ここではiOSのアプリでの手順を紹介していますが、Android(アンドロイド)スマホやパソコンでも保存できます。ZIP形式のファイルが作成されるため、パソコンをお持ちの方はブラウザでFacebookにログインし、「設定」の「あなたのFacebook情報」から「個人データをダウンロード」を選択します。Facebookを長く利用している人は、データが大きくなるため、パソコンがお勧めです。

いよいよ退会へ

Facebookには、Facebookのアカウントを消してMessenger(メッセンジャー)だけ利用する「アカウントの利用解除」と、Messengerアカウントもすべて消す「アカウントの削除」があります。ここでは、「アカウントの削除」の手順を説明します。

アカウントを削除しても、30日間はアカウントの再開や削除のキャンセルができます。もしアカウントを再開したくなった場合は、Facebookにログインし直すか、Facebookアカウントを使用して他のサービスにログインします。なにもせずに30日経過すると、すべてのデータが消去されます。

Facebookでのつながりは公私ともに広がるため、「退会する」となると現実の世界にも影響する人が多いでしょう。なかなか決意できない人が多いかもしれませんが、Facebook専用のメールアドレスを作り、個人情報をほぼ結び付けないようにアカウントを作り直す手もあります。

私はFacebookがこれを機に情報管理を徹底してくれることを信じて利用を継続しますが、バックアップは時々取っておくとトラブルが起こったときでも安心だと感じました。皆さんにも退会を決意したとき、またはアカウントにトラブルが起こったときのために、Facebookデータを保存しておくことをお勧めします。

鈴木朋子
 ITジャーナリスト。ソフトウエア開発会社のSEを経てフリーランスに。SNSやアプリなどスマートフォンを主軸にしたサービスを行っており、書籍や雑誌、Webに多くの記事を執筆。スマホネイティブと呼ばれる十代のIT文化に詳しい。All About(オールアバウト)iPhone・SNSガイドも務める。著作は『今すぐ使えるかんたん文庫 LINE & Facebook & Twitter 基本&活用ワザ』(技術評論社)など20冊以上。

[日経トレンディネット 2018年10月19日付の記事を再構成]

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