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トップの勝負めし

ハマの大魔神、ステーキが決め球に シアトル行き選択 元米大リーグ投手 佐々木主浩さん

2018/11/11

企業、文化、スポーツなど各界でトップを極める人物は、ここ一番の時に何を食べているのか。「トップの勝負めし」第1回のゲストは、日米の野球ファンに愛された「ハマの大魔神」こと佐々木主浩さん(50)。

鋭いフォークボールで1998年に横浜ベイスターズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)を日本一に押し上げ、米大リーグのマリナーズでも通算129セーブの記録を残した絶対的クローザー。おいしいステーキを食べると、今も「あの日」がよみがえる。

インタビューを受ける佐々木さん(左)

その店でステーキを口にした時、マリナーズで投げることが決まったという。場所はチームの本拠地があるシアトル。佐々木さんは「人生の大きな決断」を振り返って「あのステーキ屋はおいしかったな」と感慨にふけった。球団関係者が大の肉好きである佐々木さんをくどくために選んだごちそう。ステーキそのものが、特別な存在になった。

現役引退した現在でもステーキは欠かせない。お気に入りの店は「備長炭ステーキ炉 sakai 麻布十番店」(東京・港)。カウンター9席に個室がひとつあるだけの落ち着いた雰囲気の店を、月に一度は訪れる。

牛1頭からわずかな量しかとることができないヒレ肉の一部、シャトーブリアンに目がない。表面をさっと網焼きにした「シャトーブリアンのたたき」を、わさびじょうゆかニンニク卵じょうゆをつけて味わった後、炭火でじっくり20分間あぶった「シャトーブリアンのステーキ」を堪能する。「癖になる」というふっくらした食感を喜ぶ佐々木さんの舌はなめらかだ。

「(自分に)ブーイングコールが起きて初めて敵のチームにも認められたと感じた。うれしかった」「仕事が終わったときに『俺の仕事は良かったな』と思えることが一番大事。だがそれが一番難しい」。勝負の世界の高みを知る者の実感がこもっていた。

備長炭ステーキ炉 sakai 麻布十番店(東京都港区)
シャトーブリアンのたたき コース1万7000円~(税・サービス料別)
備長炭ステーキ炉 sakai 麻布十番店
東京都港区元麻布3-11-2
03-3402-0429
営業時間 午後5時~
日曜定休

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