
腕時計と同じように“格”が表れやすく、身体の先端に位置するゆえ目にも留まる。そんな靴と鞄はビズスタイルの要であり、勝負を決するポイントだ。
【 カラー編 】
凡庸にならず、洒落感が増すアクセントに最適なのが色味を 効かせた靴と鞄。ただし、礼を失しない控えめな色調が正解だ。
■ISAIA
■SANTONI
シックなネイビーのブリーフケースは、美しいシボに高級感が漂うラムレザー製。非常に軽量でスマホ用ポケットを装備するなど、機能性も申し分ない。無駄のない端正なダブルモンクストラップシューズは、熟練職人のハンドペイントによる美しいネイビーのグラデーションに目を奪われる。控えめな色使いで魅了するのが紳士の流儀だ。

■JOHN LOBB
1950年の注文靴から誕生した「ロペス」はブランドを代表するローファーだ。美しい手縫いのモカステッチや流行とは無縁のネイビー色で末長く愛用できる。スーツにも合わせられる気品と普遍的な美しさが魅力の1足。

■FURLA
定番ライン「ジョーヴェ」の人気モデル。ネイビー×ベージュのダブルフェイスレザーを用い、コントラストが都会的なアクセントに。持ち手は肩がけにも調整可能。
