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看板見えないのに大行列 東京・大手町の隠れ家そば店

盛り付けられたトレイを客が自分で運ぶ

順番が回ってきて、いよいよ入店。食券を渡すとカウンターでトレーに1人前を盛り付けてくれるので、客は自分で席まで運ぶ。席はここも虎ノ門の「港屋」と同様、バーのようなスタンディングスタイルだ。見渡すと店内には20人ほどの客が立って、そばをうまそうにすすっている。

トレーにのっているのは大盛りの肉そば、ラー油が光るつけつゆの器、そして生卵。盛り付けたそばの量が多いので、箸を差し込んだ瞬間にそばの山が崩れるほど。そして、そばを少したぐってすすると何ともおいしい! つけつゆは少し甘めだが、ラー油の辛みでうまく調和され、次々と口に運びたくなる、あとを引く味わいだ。濃厚だが大量に加えられた長ネギと、あっさりした豚肉とのバランスでしつこさを感じない。

そして何より、もちもちしながらも喉ごしが良くさっぱりしている、そばそのものの味が絶妙なのである。日本人がイメージする普通のそばをこのつゆとボリュームで食べたら、飽きてしまうだろう。しかしこの独特のそばの味わいがあるため、女性も完食してしまうのだろう。

スタンディングバーのようにおしゃれな雰囲気

ある程度食べ進んだら、生卵をつけつゆに割り入れて味変えを楽しむ。かけ放題の天かすを入れてもいい。カウンターの上にはポットに入ったそば湯もあり、最後に注いでつゆをすべて飲み干す人もいる。食べ終わったら、客が自分でトレーを片付ける。

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