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看板見えないのに大行列 東京・大手町の隠れ家そば店

2018/10/30

「港屋2」は「冷たい肉そば」1品のみ

平日のお昼時、東京・大手町は近隣で働くビジネスマンや女性であふれている。そんな東京メトロ大手町駅すぐ近くの「大手町フィナンシャルシティ」に、ランチタイムに日々行列ができる。その先には、ちょっと見には看板が見当たらない、謎の店がある。大手町フィナンシャルシティの1棟、星野リゾートが運営する高級旅館「星のや東京」の入り口横で、静かに営業しているのが隠れ家的そば店「港屋2」だ。

行列に加わって店の前に並んでみても、星のや東京のシックな外観が続いているだけ。これが一体何の店なのか、まったく見当がつかない。行列がなかったらここに飲食店が存在することすら気づかないだろう。

「星のや東京」の一角に行列が出現

目が慣れてくると、ようやく店の看板を発見。20センチほどの至近距離でないと私は読めないが、おしゃれにローマ字で「Minatoya2(港屋2、読み方はミナトヤツー)」とある。これが店の名前だ。

この「港屋2」は虎ノ門にある人気立ち食いそば店「港屋」のANNEX(アネックス)店という位置づけだという。虎ノ門と同じ「冷たい肉そば」(1000円、税込み)を提供するが、「港屋2」のメニューはこの1品のみ。「港屋」の店主の菊地剛志氏が独自に開発したものだ。ダイナミックな見た目と、粉の配合からこだわったというそばの食感、そしてラー油入りの甘辛いつゆの味が病みつきになると評判になり、虎ノ門の「港屋」は2002年の開業当初から繁盛し続けている。その人気を受けて2016年、星のや東京の開業とともに、この「港屋2」もオープンした。

1000円札以外は使えない券売機

さて、行列を進むと店の前にある券売機で食券を購入する。この券売機もちょっとトリッキーで、機械が受け付けるのは1000円札のみ。1万円札や5000円札、小銭しかない場合は使えないので、あらかじめ両替しておく必要がある。

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