TWICE、事務所社長の教え 「真実・謙虚・誠実」

日経エンタテインメント!

2017年6月の日本デビューから、『NHK紅白歌合戦』への出場、シングル30万枚突破、アリーナツアー開催と、駆け足でステップアップし続けるTWICE。彼女たちを日本デビューさせたJYPエンターテイメント・ジャパンの代表取締役の宋知恩(ソン・ジウン)氏はこれをどう見ているのか。

(写真:小林ばく)

「もちろん目標にはしていましたが、こんなに早く達成できるとは予想していませんでした。デビュー当初は主に女子中高生を中心に話題でしたが、男性ファンも増え、最近のライブでは子どもと一緒にファンになった親世代が増えたことも大きいのかもしれません。

TWICEは複数の国のメンバーで構成されていますが、文化や言語などを超えて、家族のように仲が良く、優れたチームワークを誇ります。その結果、最高のパフォーマンスを生み出し、世界中で彼女たちの音楽やダンス、そして各メンバーの多彩な魅力が愛されているのではないでしょうか。

弊社の代表でメインプロデューサーでもあるJ.Y. Parkが、最も重視しているのは人間性です。彼は常々、『アーティストとして大切なことは、真実・謙遜・誠実の3つ』と言っています。バラエティ番組で面白くするために話を盛る必要はないですし、仕事に取り組む際にはすべての人に感謝の心を持たないといけません。また、アーティストとしての努力も常に怠らないことが大切です。

しかし、『この3つを完璧に備えた人間はいない。ただ少しでも近づけるように努力することで、息の長い活動が可能になる』というのが彼の考え方なんです。これらの人間教育を練習生時代から徹底しており、それを体現しているのがTWICEなんだと思います」

ソン・ジウン
2010年に来日し、JYPエンターテインメント・ジャパンを設立。これまでに2PMやWonder Girls、2AM、GOT7、TWICEらを日本デビューさせる。

(ライター 中桐基善)

[日経エンタテインメント! 2018年10月号の記事を再構成]

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