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竹内結子 猫と向き合って学んだ人との距離感 恋する映画(7)『旅猫リポート』インタビュー

2018/10/27

女優の竹内結子さん

いまや空前の猫ブームといわれているが、そんななか新たな猫映画の感動作が誕生した。原作は、作家の有川浩が「一生に一本しか書けない物語」と語るほど思い入れの強い『旅猫リポート』。ある事情から飼い猫を手放さなければならなくなった心優しい青年と一匹の猫が繰り広げるロードムービーとなっている。

本作で主人公・悟の叔母にあたる法子を演じたのが、幅広い役柄をこなし絶大な人気を誇る竹内結子さん。今回、台本を読んでボロボロと泣いてしまったという竹内さんだが、動物とのふれあいで感じたことや仕事と家庭との両立で心がけていることなどについて語ってもらった。

■動物を飼うことで学べたこと

――以前、実家で猫を飼われていたこともあり、大の猫好きということですが、動物との暮らしで学んだことや癒やしを得た経験などがあれば教えてください。

竹内結子さん(以下、竹内):嫌なことやつらいことがあって落ち込んでいると、うちの猫はそばに来てスリスリしてくれたり、横に座ってくれたりして、一緒にいようとしてくれることがありました。言葉は通じなくても、何か通じ合うものを感じられるとうれしかったですし、癒やしでしたね。ただ、「心を許してくれているんだな」と思って、こちらからおなかに顔をうずめようとすると思いっきりひっかかれることもあって(笑)。そんなふうに一筋縄ではいかないところが人との距離感とも似ているのかなと感じました。生き物はそれぞれタイプや性格がまったく違うものであり、相手と間合いを詰める方法にはいろんなやり方があるということ。それは、動物を飼うことで学べたと思っています。

――ちなみに、忙しい毎日のなかで、いまの竹内さんにとって癒やしの時間はどんなときですか?

竹内:家族と話をしたり、友達に愚痴をこぼしたり、好きなものを食べたり、あとは眠りに落ちる瞬間ですね(笑)。あのふわっとまどろむ感じがたまらないですね。

――仕事とプライベートのオンとオフはどのようにして切り替えていますか?

竹内:仕事をしているときは、自分のペースを守れますが、家に帰るとどうしても家族のために使う時間が多くなりますよね。なので、そこは意識しなくても、自動的に切り替わっていると思います。


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