2018/10/25

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支払うときは、アプリを立ち上げてQRコードやバーコードを表示するか、店舗にあるQRコードを自分のスマホで読み取る。スマホさえあれば利用できる。支払い方法や場所はサービスによってそれぞれだ。

オートチャージ機能も

楽天ペイは、楽天IDに登録したクレジットカードで代金を払う。楽天IDを持っていれば、アプリをダウンロードするだけですぐに使える。200円ごとに楽天ポイント1ポイントを付与。楽天カードとひもづけるとさらに100円ごとに1ポイント付き、200円で3ポイントがたまる計算だ。

LINEを使っているなら、「LINEペイ」は新たなアプリのダウンロードが不要。ふだん使っているLINEアプリのアカウントにあらかじめチャージ(入金)しておき、その残高から決済する。チャージは事前登録した銀行口座からか、コンビニなどで現金を入金する仕組み。残高が設定した水準を下回ったら自動でチャージする「オートチャージ」機能もある。毎月決まった額だけ使いたいといったニーズにも合う。

LINEペイの場合、付与されるポイントは決済金額によって異なる。10月から0.5~2%分のポイントが還元され、QRコード決済で支払った場合はさらに3%が上乗せされる。

停電や充電切れに注意

スマホ決済の先駆け的存在の「オリガミペイ」は、加盟店を今後10万店舗規模に増やす予定。アジアを中心に海外750万店舗で利用できる仕組み作りを急ぐ。決済は登録したクレジットカードまたは銀行口座の引き落としから。現金で支払うより2%安くなるといった即時割引のサービスを提供する。

QRコード決済は履歴が残ったり特典を受けられたりと、現金払いよりもメリットがある。スマホだけで使え、残高やポイントがすぐ確認できるのも利点だ。一方で停電や充電切れの際には使えず、紛失リスクもある。安心して利用するためにはパスワードの厳重な設定や管理が必須だ。使い方に応じて最適なサービスを選びたい。

(ライター 児玉 奈保美)

[NIKKEIプラス1 2018年10月20日付]