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Men's Fashion
魅せる男のセルフプロデュース

ファッションプロデューサー 五十嵐かほる

ファッションプロデューサー 五十嵐かほる
2018/10/26

魅せる男のセルフプロデュース

プライベートブランド「ZOZO」のフルオーダースーツを身にまとった前沢友作社長(写真中央)

もし、私が前沢社長にお薦めするとしたら、次のようなスタイルでしょうか。

生地は濃紺。写真ではジャケットの肩がややきつく見えるので、もう1サイズ大きくしたいところです。ただ、そうすると肩が悪目立ちしてしまうので、サイズはそのまま、肩の裄綿(ゆきわた=袖の付け根「袖山」の芯地)を少し削り、丸みをつけてはいかがでしょう。

ジャケットのボタンは高めの位置の2つボタンとし、腰高に見せて、すらりとした印象に。丈は写真のものよりも2センチほど長く、ベントタイプはサイドベンツ。パンツの裾はシングルを選びたいところです。

■まずは自分の骨格体形の把握を

サイズがぴったりでも、その人の生活習慣、身体のクセや鍛え方に応じて、細部を微調整することは必要不可欠で、最重要事項といえます。

さらに、この連載でも何度もお薦めしてきたように、「錯視」の効果を活用して、自身が持つ「特徴(場合によってはコンプレックスとなっている部分)」を「生かす」あるいは「さりげなくごまかす」ことも重要です。

まずは自身の骨格体形を、客観的に把握しましょう。「見せたい自分」になるために、スーツスタイルでもそれが不可欠です。骨格体形は主に以下の4つに分類できます。

代表的な体形とそれが与える印象

(1)マッスル
筋肉質でがっしりした体形 スポーツマンに多い
「頼りがいのある」「重厚感」「むさ苦しい」

(2)オーバル
ふっくらとした体形で肥満度をあらわすBMI(体格指数*)が25以上
「おおらか」「安心感」「包容力のある」「暑苦しい印象」
*身長に対し望ましい体重を判定する指数 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

(3)ストレート
太っても、痩せてもいない、すらりとした体形 しっかりとした骨太タイプが多い
「精悍(せいかん)」「スマート」「軽快」「個性的でない」

(4)スリム
 やせ形で、ひょろっとした体形
「中性的」「若々しい」「頼りない」

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