夫の必要性感じない恋愛脳「精神年齢はたぶん22歳」アラサー女子 素顔のライフストーリー[真紀さん(仮名)・後編]

写真はイメージ(撮影:福永望)
写真はイメージ(撮影:福永望)

都会で働くアラサー女性の、仕事とプライベートのリアルとは? 働くことへの思い、お金の使い道、愛するモノたち、友達でなければ聞けない内緒の話まで。等身大の彼女たちの素顔に、ライターの大宮冬洋さんが迫ります。

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出版社で働いている真紀さん(仮名、32歳)とは、あるパーティーで知り合った。口数は少ないが愛想はよく、服装はコンサバティブなOL風。婚活パーティーであれば人気が集まりそうな雰囲気の女性である(前編記事は「32歳出版勤務 服装は女子っぽいが中身はおっさん?」)。

しかし、インタビューをお願いして改めて2人きりで会うと、よく話す快活な女性であることが分かる。聞けば、時と場所によってキャラクターが変化するようだ。

「人が多いところだと、口の挟み方が分からないので黙って聞いていることが多いです。職場でもほとんど私語はしません。飲み会でお酒が入ったりすると多少はしゃべるかな。合コンでもしゃべるほうですし、今日みたいに1対1の場合はすごくしゃべります」

話す内容もかなりあけすけなので、聞き手としてもリラックスできる。例えばスポーツジムに通っている理由を聞くと「体重が学生時代より7キロも増えて54キロ。スーツのパンツが入らなくなった」と赤裸々に答えてくれた。

そんな真紀さんは恋愛にも積極的だ。簡単には人を好きにならないが、好きになったら後先を考えない傾向があるという。3年前に一時的に付き合っていたのは1歳年上の既婚者だった。

「カイロプラクティックの先生です。1年以上は単なる客として通っていました。イケメンだなーとは最初から思っていて、体を触られながら雑談をしている間に好意を持ったのかもしれません。恋愛するかどうかは別として、食事に行きたいとは思っていました。あるとき、事務的なことで彼と連絡を取らなければならなくなり、そのついでに飲みに行く約束をしたんです」

それからは毎週のように外で会うようになり、いわゆる不倫関係になった。ただし、仲が深まりそうになったころに彼から「このまま付き合うのは良くないと思う」と別れを告げられた。3カ月ほどの短い恋愛だった。

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スポーツジムで出会った男性はバツイチで優柔不断