タマゴ恐竜? ハロウィーン盛り上げる卵料理グッズ
合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」の6代目、飯田結太氏がイマドキの調理道具を徹底比較。来週に迫ったハロウィーンのパーティーも楽しくなりそうな卵関連の面白調理グッズを紹介します。
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こんにちは、飯田結太です。料理はときに面倒だったり、つらいときがあったりします。そんなとき、気持ちを前向きにしてくれる調理道具があったらいいと思いませんか。そういうときはもちろん、子供と一緒に料理をしたいときにサポートしてくれる、海外製のユニークなグッズを紹介します。
卵料理をアートにする
海外の調理道具の中でも充実しているのが、卵料理関連のグッズです。卵料理は、欧米では朝食に欠かせないメニューだから、どれだけ卵をおいしく、楽しく食べられるかというアイデアが豊富なのでしょう。
中でも人気が高いのが、フライパンで作る卵料理のためのグッズ。特に、キッズ向けの食に関する雑貨が充実している米国のブランド、フレッドの商品はユニークです。目玉焼きをネコやフクロウ、イヌなどの形にしたり、オムレツをスマイルデザインにしたら、卵料理が好きではない人でも食べたくなるかもしれません。どれもシリコーン製の型をフライパンにおいて、そこに卵を割り入れるだけ、溶いた卵を流し込むだけと簡単。料理初心者にもお薦めです。インスタグラムでも評判で女性にも人気です。
ゆで卵を守る騎士?
海外のホテルで朝食をとると、ゆで卵がエッグスタンドにのってサービスされることがあります。それを面白くアレンジしたのが、こちら。騎士姿のエッグスタンドは、剣の代わりにスプーンを持っているところがユニーク。もちろん、本当に使えるスプーンなので、このまま食卓に出せば、子供も大喜びするはず。
もうひとつは、兵士スタイルのエッグスタンド。しかもおなか部分が丸見えで太ったスタイルなのが面白い。ゆで卵の代わりに、小さめのカップケーキやおにぎりを入れても楽しいと思います。
シュールさが人気。恐竜形の卵
卵をゆでてすぐに入れてしばらく置いておくと恐竜の頭が完成する型。上のほうから食べていくと、まるで恐竜の頭の中をのぞいているような雰囲気になるのがとてもシュールです。キャラ弁で悩んでいるお母さんたちに好評で、売り切れてはまた入荷し続けている商品。一つ注意したいのは、Lサイズの卵を使うこと。Mサイズだとうまくこの通りにはなりません(談)。
(ライター 広瀬敬代)
[日経トレンディネット 2018年10月4日付の記事を再構成]
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