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ポリフェノール豊富なルイボスティー 痛風にも効果

日経ヘルス

2018/10/12

日経ヘルス

 お茶には、発酵させているものとそうでないものがある。今人気のルイボスティーも発酵茶のひとつだ。見た目は紅茶に似ているが、実は全く別のマメ科の植物。抗酸化作用があるため、水分補給にもぴったり。抗酸化作用のあるポリフェノールであるアスパラチンが含まれていて、痛風対策にも効果が期待されている。

■ノンカフェインだからたっぷり飲める

 紫外線やストレス、喫煙などで体内に活性酸素が過剰に発生すると、DNAや細胞膜が傷つく。これが老化の始まりだ。夏が過ぎても油断は禁物。秋はまだ紫外線量が多いのでその対策が必要。

 そこで注目したいのが、ポリフェノールたっぷりのルイボスティーだ。紅茶と同じく発酵茶だが、紅茶とは異なるマメ科の植物で、抗酸化作用のある特有のポリフェノール、アスパラチンなどを含む。

発酵の度合いによって異なる茶ができる。緑茶、ウーロン茶、紅茶はツバキ科の「チャ」の葉っぱから作られる。茶葉を加熱する前にもんだり、しおらせたりして細胞を壊すと、酸化酵素の反応で茶葉に含まれるポリフェノールの色、味、香りが変わる。これが発酵だ。ルイボスティーの赤い色も発酵の証し。近年人気の緑色の茶葉の「グリーンルイボスティー」は、発酵させずに急速に乾燥させたもの。

 「ルイボスティーを飲むことで紫外線によるDNAのダメージを防ぐ働きが確認されている。また、アスパラチンは尿酸の生成を阻害することから、痛風対策にもよいとされる」と広島工業大学生命学部の村上香准教授。

 緑茶や紅茶も、カテキンなどのポリフェノールが豊富だが、カフェインやタンニンを多く含むため、飲みすぎると睡眠に影響を与えたり、鉄の吸収を妨げる恐れがある。「ルイボスティーはノンカフェイン。苦味も少なく多量摂取のデメリットは報告されていない」(村上准教授)。

 「ルイボスティーにビタミンCを合わせると抗酸化力の相乗効果が期待できるので、果物や野菜と一緒にとるのもいい」と村上准教授。ドリンクに料理にと、食生活に取り入れていきたい。

【ルイボスティーのルーツ】
 ルイボスは南アフリカの高地に自生するマメ科の低木。葉と茎を発酵させたものは古くからお茶として利用されてきた。緑色の葉が発酵すると赤くなることから、“赤い灌木(rooibos)”と呼ばれる。現在、ルイボスの栽培はケープタウンの北のセダーバーグ地方に限られている。半砂漠のような過酷な環境のため、ルイボスは自身を守る抗酸化物質を作り出す。

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