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今のスマホに格安SIM入れて家計節約 手順と注意は? 格安SIM最前線

2018/10/12

スマホを買い替えず、SIMカードだけを替える乗り換えなら、スマホ代数万円も節約できる

iPhoneの新型が発売される秋は、年度末と並び、スマートフォン(スマホ)の機種変更や乗り換えが多い季節。通信費節約を狙い、このタイミングでMVNO(仮想移動体通信事業者)の格安スマホに乗り換えを検討している人も多いだろう。

ただ最近のスマホは2年程度前のモデルなら不満なく使える場合も多い。MVNOが販売しているスマホの人気機種は2万円から3万円する。スマホは今使っている機種のままでSIMだけ格安SIMに換えれば、機種代金がまるごと節約できる。実際、最近はスマホを買い替えずSIMカードだけを替える乗り換えを推奨するMVNOも増えている。

そこで今回は「現在、使っているスマホで、格安SIMに乗り換える」手順をイチから説明しよう。

■乗り換えるにはどのような手続きが必要?

スマホを格安SIMに変更するためには、以下のような手順が必要になる。

(1)乗り換える格安SIMを決める 
(2)同じ電話番号を使うための手続き(MNP)を行う 
(3)スマホのSIMロックを解除する(注1) 
(4)SIMを交換する 
(5)スマホの設定を変更する(注2) 
※注1 iPhoneの場合、SIMロックを解除するには現在使っているキャリア以外のSIMが必要になる 注2 設定変更時にはインターネット接続が必要な場合があるので、Wi-Fi接続のできる環境で行う

今回は乗り換え手順を説明するための記事なので、(1)については説明を省く。ただ、今使っているスマホのままで、格安SIMへの乗り換えを考えているなら、スマホを購入した時期を確認してほしい。2015年4月30日以前に購入したスマホの場合は、後で説明する「SIMロックの解除」ができない。そのため、現在利用しているキャリアに相乗りしたMVNOから選ぶ必要がでてくる(「SIMロック解除」の項でも詳しく説明する)。

SIMロックが解除できるのは2015年5月1日以降に販売されたスマホに限られる

■番号を引き継ぐにはMNPの利用が必須

乗り換えるMVNOを決めたら、「携帯電話・PHS番号ポータビリティー」(MNP)制度を利用し、電話番号を使い続けるための手続きを行う。

(1)転出元(ここでは大手携帯キャリア)で転出手続きを行い、「MNP予約番号」を発行してもらう
(2)転入先(ここではMVNO)で格安SIMの新規契約手続きを行うときにMNP予約番号を伝える
(3)転入先で新規契約の手続きが完了すると、電話番号が転入先に移ると同時に、転出元の契約は解約される

大手携帯キャリアでMNP予約番号を取得するには、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクのショップや電話窓口で、MNP制度を利用した転出を申し出ればいい(ドコモだけはユーザー向けページの「My docomo」で予約番号を取得できる)。

MNP予約番号を取得するのは電話でも可能だ

MNP制度を利用するには、転出元の通信会社に転出手数料を支払うことになる。大手携帯キャリアの場合、ドコモが2160円、auとソフトバンクが3240円だ。

■SIMロックも解除しておく

MNP発行の手続きを終えたら、MVNOのホームページなどで格安SIMを申し込む。SIMカードが届いたら、今使っているスマホの「SIMロック」を解除する。

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