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かかわると面倒くさい人

少しのことで大騒ぎ かかわると面倒くさい人の正体 タイプ1・過敏で傷つきやすい

2018/10/9

ちょっとしたことで大騒ぎ…あなたの身の回りにもいませんか 画像はイメージ=PIXTA

 かかわると面倒くさい人はどこにでもいる。心理学者の榎本博明氏はその著書「かかわると面倒くさい人」(日経プレミアシリーズ)で、「何とかうまくかわす術を身につければ、心のエネルギーを吸い取られずにすむ」とアドバイスする。そのためにはまず「行動パターンやその背後で作動している心理メカニズムを知ることが必要だ」という。そこで、私たちの身の回りでよく見かける典型的な面倒くさい人10タイプを、同書から紹介する。

◇    ◇    ◇

 ちょっとしたことですぐに大騒ぎする人がいる。

 「なぜ、そんなことくらいでいちいち大騒ぎするんだ」と呆れるが、本人にとっては「そんなことくらい」というような軽いことではなく、ほんとうに大ごとなのだ。なぜかと言えば、感受性が違うからだ。

 取引先の担当者との打ち合わせから戻ると、何だか元気がない。どうしたのか気になって声をかけると、先方の担当者の態度が冷たかったと気にしており、

 「あの人は、私みたいなタイプはきっと嫌いなんです」

 と弱気になっている。

 まだ初対面だし、お互いちょっとぎこちないかもしれないけど、そのうち雰囲気も変わっていくよと励ましても効果がなく、ついには、

 「どうも自信がありません。ご迷惑をかけるといけないので、私を担当から外してください」

 とまで言い出す。

 そこまで気にするほどのことではないのに、とにかく思い込みが激しい。

■心の中にクッションをもたない人がいる

 このタイプの特徴は、感情の浮き沈みがとても激しいことだ。

 良いことがあれば気分が舞い上がり、嫌なことがあれば気分が沈む。それはごく自然な心の動きであり、だれでもそうなわけだが、そうした浮き沈みが極端に激しい。

 ふつうは良いことがあっても嫌なことがあっても、心の中のクッションによって衝撃が和らげられるため、それほど極端な反応にならない。だが、このタイプは、心の中にクッションをもたないため、衝撃を和らげることができないのだ。

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