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ポイント賢者への道

ポイント、家電以外も量販店サイトで 3~10%還元 ポイント賢者への道(83)

2018/10/10

写真はイメージ=PIXTA

 前回、家電製品の購入でお得にポイントをためる方法として家電量販店が運営するショッピングサイトを取りあげました。実は量販店サイトでは家電に限らず、さまざまな商品が売られています。ポイント還元率が高くて大手通販サイトより有利なこともあり、筆者はよく利用しています。

■飲料や文房具、化粧品なども

 例えば「ヨドバシ・com」は飲料や文房具、化粧品など幅広い分野の商品を販売しています。商品の多くは代金の10%程度のポイントが付きます。書籍も小説やコミック、趣味関連と豊富に扱っており還元率は通常3%、ヨドバシのクレジットカードで支払うと10%となります。

 「ビックカメラ・com」も医薬品やキッチン用品、さらには寝具などを販売しています。還元率は多くが10%程度です。書籍は3%、おもちゃなど子供用品は5%が多いようです。

 ポイント還元率が高くても商品の価格自体が割高では意味がありません。筆者は注文前に大手通販サイトと見比べます。商品により有利不利がありますが、ポイント分を考慮すると、洗剤やティッシュペーパーといった生活用品は量販店サイトが有利だと感じます。

■ポイントの失効も防ぎやすく

 大手だとセット販売しかしていないような単価数百円の小物を、単品で買えることが多いのも利点です。筆者の印象では配送も早いです。大手では有料の短時間配送サービスがありますが、量販店サイトでは一部を除き無料で早めに配送され、お得感があります。

 読者の中には量販店で家電を買ってためたポイントを、期限切れで失効させてしまったという経験のある人もいるでしょう。家電に比べると、日用品や書籍などは買う頻度が多く、たまったポイントを使う対象としてよいでしょう。量販店サイトのポイントは通常、1ポイント単位で使えるので、失効も防ぎやすくなります。

菊地崇仁
 北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年10月6日付]

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