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共働き夫婦は貯蓄目標を共有 年収の15%以上目指す 共働きをマネーハック(6)

2018/10/8

「夫婦それぞれ年50万円ためる」といったように同一金額にしてしまうと年収が低い方が不利ですから(多くの場合は女性が不利になる)、「夫婦それぞれ年収の10%をためる」といった具合に決めておきましょう。夫550万円、妻450万円の夫婦であれば、夫55万円、妻45万円が貯蓄目標になり、夫婦合計で年100万円をためることができます。

目標の貯蓄率は、欲をいえば年収(税引き前)の25%が理想的でしょう。こうした夫婦は将来にわたってお金に困らず暮らしていけるかもしれませんが、現実にはなかなか困難です。税金や社会保険料を引いた手取りベースでは3分の1以上の貯蓄率になってしまうからです。

一方で、貯蓄率が1桁というのは物足りない数字です。最低でも10%以上、できれば15%以上を目指して頑張ってみましょう。貯蓄率を決めるにあたっては、まず住宅購入、子どもの学費準備、自分たちの老後の備えなど、将来のお金のニーズを夫婦で話し合うことが大切です。

■家計分担割合を踏まえて微調整

貯蓄率が決まったら、最終的な分担を家計の分担と合わせて微調整をしていきます。例えば、家計分担が年収比とはズレがある場合、貯蓄の分担を寄せることで、「家計負担+貯蓄負担」の合計でそれぞれの年収に占める割合が一定になるようにします。

夫と妻の年収比が「60:40」なのに家計分担が「50:50」になっているケースを考えましょう。単に家計シェアをバランスさせるだけであれば、夫は不足している分の一定額を妻に渡せばいいだけです。しかし、家計シェアが「50:50」のままでも貯蓄ノルマを夫が多く設定すれば、最終的な負担割合は「60:40」になります。これが「家計負担+貯蓄負担」の合計で負担を考えるやり方です。

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