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バラエティー満足度ランキング 『イッテQ!』が1位

日経エンタテインメント!

2018/10/10

4位は、地形や土地の成り立ちから、歴史や文化に迫る『ブラタモリ』。「タモリの博学ぶりには毎回関心してしまう」(男性56歳)、「マニアックなところを楽しそうに話しているのが面白い」(女性40歳)と、多くの人が知識人としてのタモリを支持している。「地質学が好きなので楽しい」(男性64歳)、「歴史の意外なことが知れる」(女性39歳)、「視点の面白さ」(男性48歳)など、教養番組としての側面も強みになっている。

5位には、4月から始まった新番組の『チコちゃんに叱られる!』が入った。最新のCG合成技術を使ったバーチャル5歳児のチコちゃんが、「お風呂で手足がふやけるのはなぜ?」といった素朴な疑問で大人を不意打ちにしていく。「今1番楽しみにしている番組。テーマの選定が好き」(男性53歳)、「チコちゃんの質問が本当に知らなかったことばかりで目から鱗」(女性60歳)など、疑問の秀逸さが魅力になっている。また、「チコちゃんのツッコミと皮肉たっぷりのナレーションが好き」(女性14歳)、「NHKの番組では異質だが、ここまで弾けると賞賛に値する」(男性63歳)と、演出面も高評価。「チコの顔はどうやって作っているのか気になる」(男性48歳)と、キャラクターの謎多き姿にも関心が寄せられている。

トーク番組では、6位に『しゃべくり007』、13位に『踊る!さんま御殿!!』、17位に『日曜もアメトーーク!』と、いずれも親しみのある人気番組が入った。

■ドキュメント系に高い満足度

8位には、『世界!ニッポン行きたい人応援団』がランクイン。日本で叶えたい夢がある外国人を招待し、そのお手伝いをするという企画だ。「日本に招待すると伝えた時の外国人の反応がほほえましい。日本人よりも日本の文化を好きでいてくれる姿勢に毎回感動する」(女性24歳)など、心温まる展開に引きつけられているようだ。今回の調査では、このほかにもテレビ東京の密着・ドキュメント系の番組が目立ち、『YOUは何しに日本へ?』が12位、『家、ついて行ってイイですか?』が14位、『世界ナゼそこに?日本人~知られざる波乱万丈伝~』が16位という結果。いずれも視聴率で見れば6%台だが、視聴者の心は確実に捉えていそうだ。

定番&王道のクイズ番組では、2017年4月から始まった『東大王』が9位に入った。知力の壁となる4人の「東大王」チームに、12人からなる芸能人チームが挑むクイズバトル。特に10代の接触数が多く、「自分も参加している感じで楽しめる」(男性14歳)、「東大生の知識がすごくて見入ってしまう」(女性16歳)、「勉強になる」(男性18歳)と、勉学に励む世代が興味を持って見ている。ほかにも、「東大王の異次元の能力を垣間見れて非常に楽しい」(男性32歳)、「知的な刺激になる」(女性64歳)という意見も見られた。

『志村どうぶつ園』と並び、『マツコの知らない世界』も10位に入った。「マニアックな一般人を相手に、マツコさんが正直に、でも傷つけないように拒否する感じが面白い」(女性50歳)など、マツコ・デラックスのキャラクターが好きという意見が大半だった。

※視聴率はビデオリサーチ関東地区調べ。平均視聴率は編集部で作成。小数点2位以下は四捨五入。放送時間拡大などによる加重平均はしていない。

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2018年10月号の記事を再構成]

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