週末レシピ キノコたっぷり!秋ザケのみそバター焼き

2018/10/6

週末は家めしクッキング

秋の味覚が詰まったサケのみそバター焼き 赤ワインにもよく合う
秋の味覚が詰まったサケのみそバター焼き 赤ワインにもよく合う

今回は、秋ザケとキノコ、まさに旬の食材をダブルで使った一品を紹介します。

ホイルにのせて、みそダレをかけて、オーブントースターまたは魚焼きグリルで焼くだけ。あっという間にできてしまう簡単メニューです。ご飯のお供に、酒のつまみに、大活躍の一品です。

「秋ザケ」は、2~8年回遊し、9~12月のこの時期に産卵のために自分達が生まれた故郷の川に戻るサケのことです。オスは白子、メスはスジコ(卵)を持っており、身は比較的脂分が少なく、淡泊な味わいなのが特徴です。

ですから、今回作る料理のようにバターを使って油分を補ったり、味噌を使ってコクを出したりするレシピが秋ザケにとても向いているのです。

旬の食材はスーパーで手軽に購入でき、おいしさも格別!

<材料(2人分)>

秋ザケ 2切れ / 塩 少々 / キノコ(種類はお好みで) 120グラム / ニンニク 1片 / みそ 大さじ2と2分の1 / みりん 大さじ1 / しょうゆ 少々 / バター 20グラム / 青ネギ 小口切り 2本分

(1)まずサケに塩をふります。魚の臭みを消すためです。5~10分置くと、水分がじんわりと出てくるので、キッチンペーパーで軽く拭き取ります。裏返して同じように塩をふりかけて、水分を拭き取ります。ちょっとしたひと手間ですが、魚料理をおいしく作るポイントです。ムニエルなど、ほかの魚料理を作る時もぜひ試してみて下さい。

塩をまんべんなくふって、魚の臭みを消します

(2)キノコは今回は数種類を使いました。シイタケは軸を取って薄切りに。シメジやマイタケは石づきを切り落としてほぐしておきます。エノキダケやエリンギなど、種類は問いません。お好みのキノコなら何でも大丈夫です。

ちなみに残ったキノコ類は保存袋に入れ、「キノコミックス」としてそのまま冷凍保存しておくと、いつでも使えて便利です。みそ汁のちょい足し具材や、和風パスタなど、使い勝手もいいです。

(3)ニンニクを小さいボウルにすりおろします。さらにそこに、みそ、みりん、しょうゆを加えて、よく混ぜて、合わせ調味料を作ります。