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「ほったらかし」投資… でも年1回は資産配分を調整 利回りや実質コストもチェック

2018/10/7

写真はイメージ=123RF

平日の夜。筧家のダイニングテーブルでは幸子がパソコンに向かいセミナーの資料をつくっています。良男はお茶を飲みながら新聞を広げています。資料のタイトルも新聞の見出しも偶然「iDeCoの加入者が100万人に」。満が早速、幸子に質問しました。

筧幸子(かけい・さちこ、48=上) 筧良男(かけい・よしお、52=中) 筧満(かけい・みつる、15) 

 セミナーの仕事だね? テーマはiDeCo?

幸子 そうね。昨年1月から公務員や主婦などに対象が広がった個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入者が100万人を超えたの。そこで改めて、未加入の人向けにiDeCoを含めた投資について解説してほしいという依頼よ。

良男 積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)も今年から始まったけど、雑誌とかには「毎月一定額で投資信託をコツコツ買い続けるだけでいい」と書いてあったな。投資というと構えてしまうけど、iDeCoやつみたてNISAに限らず、いったん金融商品を買ったらほったらかしでいいという話はよく聞くよね。

幸子 ほったらかしといっても、投資を始めるにあたってはまず、資産配分をしっかり決めることが肝心よ。

良男 資産配分?

幸子 どの資産にどれだけのお金を振り向けるかということ。アセット・アロケーションとも呼ぶわ。国内の株式、債券、外国の株式、債券が代表的ね。それぞれの値動きには特性があるから、複数の資産を持つことがリスクの分散になるの。

 具体的にはどう配分すればいいのかな。

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