Men's Fashion

リシャール・ミルのチャリティー特別モデルに4188万円

時計

2018.10.3

スイスの高級時計ブランド、リシャール・ミルの日本法人リシャールミルジャパン(東京・千代田、川崎圭太社長)のチャリティーオークションで、同ブランドの特別モデルが4188万2764円で落札された。東日本大震災の被災地で子供の支援を行っているNPOなどに寄付される。

オークションに出品されたのは「RM 11-03 オートマティック フライバッククロノグラフ マクラーレン」。通常モデルの価格は2300万4000円。今回の特別モデルは、F1のマクラーレンに所属するフェルナンド・アロンソ選手(スペイン)とストフェル・バンドーン選手(ベルギー)のサインを裏面にプリントした。

ケース裏面にはF1のマクラーレンに所属するフェルナンド・アロンソ選手(スペイン)とストフェル・バンドーン選手(ベルギー)のサインが

寄付先は、東北地方で子供たちに学習指導と心のケアを行うNPO法人カタリバ(東京・杉並)のほか、地震で倒壊した熊本城の復興に取り組む熊本県庁など国内外の計6団体。今年6月に設立したリシャールミルジャパン基金を通じて届けられる。

リシャールミルジャパンは、2011年の東日本大震災以降、チャリティー活動を展開しており、ほぼ毎年、チャリティーオークションを実施している。同社は「助けを必要とする方々への支援を積極的に行う使命がラグジュアリーブランドにはあると考えている」としている。