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野菜巻き串、豚バラとのハーモニーにハマる 都内2店

2018/10/9

レタスやズッキーニなどの野菜を豚バラで巻いて焼くのが「野菜巻き串」

酒のつまみなのにボリュームたっぷり、食べ応え満点の「野菜巻き串」をメーンに打ち出す居酒屋が増えている。近年、人気が高まっているハイボールとも、野菜巻き串は非常に相性がよい。この魅力にハマっているのは、中高年の男性ではなく20~30代の女性が中心だ。女性が通い詰める都内の野菜巻き串店を紹介する。

まずは東京・北千住にある「つつみの一歩」だ。駅周辺の再開発で人も増え、飲み屋街激戦区としてさらに勢いづいている北千住。ここで一昨年秋、まだ都内で野菜巻き串がほとんど認知されていなかったころから、様々な野菜巻き串を提供して人気店となった店だ。

豚肉のまろやかさと野菜のみずみずしさが同時に楽しめるのが魅力

ところで野菜巻き串とは、どんな料理なのか。ルーツは福岡・博多の地元グルメで、レタスやアスパラ、万能ネギなどの野菜を豚バラ肉で巻いて串を打ち、タレや塩味をつけて炭火焼にしたものだ。豚バラ肉の香ばしさ、まろやかな脂分とともに野菜の甘みが口の中に広がり、冷たい泡酒と合わせて何本でも食べられる。しかも、酒を飲みながら野菜を大量に摂れるため、精神衛生上にも良さそう。野菜好きの女性にウケるわけだ。「つつみの一歩」のオーナー、大谷順一氏は初めて博多で野菜巻き串を食べたとき、「これが北千住に来たら絶対はやる」と確信したそうだ。

しかし野菜巻き串の、野菜をうまく包むのはプロでも難しい。見た目の美しさも重要な上、野菜に空気が入ると焼いている間に肉が縮み、すべて崩れてしまうからだ。同店ではスタッフが博多まで出向いて発祥店で食べながら研究し、練習を重ねたという。

人気の野菜巻き串は「レタス巻き」(300円、税別)、「長芋豚のり巻き」(350円、税別)、「蓮根(れんこん)巻き」(200円、税別)など。また野菜ではなく、もっちりした生ふを巻いて甘味噌をのせた「なまふ巻き」(250円、税別)や、リボンのように薄く切った野菜を巻きつけた「モッツァレラズッキーニ巻き」(300円、税別)も注文が多い。

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