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リーダーはスポーツに学ぶ

ロードバイクも経営も「継続こそ力」 ヒノキヤG社長 ヒノキヤグループの近藤昭社長

2018/10/10

私は少年野球をやり、中学校ではバレーボール部でしたが、体育会系のスポーツ経験はありません。昔の体育会は上下関係が厳しく、練習中も水を飲んではいけないといった根性論の世界でした。私はといえば、子供のころから「ユニホームを洗え」と言われれば、「なんでそんなことやらないといけないんだろう。やれば上達するのだろうか」と考えるようなタイプでした。ですから高校では、その種の部活はせず、社長に就任する40代までスポーツから少し離れていました。

■40代で自転車に出合う

40歳を過ぎて出合った自転車に夢中になった(2014年の「富士スピードウェイ」での大会で)=ヒノキヤグループ提供

「ロードバイク面白いですよ、一緒にやってみませんか?」。2011年にある美容師からすすめられたのがロードバイクとの出合いです。雑誌を見るとメカも車体もかっこよかった。運動不足も気になっていましたが、社長になっていたので、あまり自由な時間はありません。「自転車なら1人だし、時間があるときにできるかな」と軽い気持ちで始めたのです。

「何で今さら自転車なんか」と言う人もいるのですが、街で乗る一般の自転車とロードバイクは全くの別物です。ママチャリは時速15キロくらいですが、ロードバイクは平均でも時速30キロくらいは出ます。必死にこげば、50~60キロ出るほど速いのです。軽自動車とフェラーリ以上に違うと思っています。このスピード感のとりこになるのに時間はかかりませんでした。

年齢に関係なく、練習すればするほど成果が出る。それもロードバイクの魅力です。50代で初心者のメンバーでも、練習を続けてみるみる上達していきます。私も脚力をつける筋トレをしたり、自宅の駐車場に自転車練習用のローラー台を置いて月5000キロを目標に走るというようなこともやりました。

チームで大会に出場するときを除けば、基本的に1人で走ります。そのときに励みになるのが「サイクルコンピュータ」という機械です。自転車のハンドルのあたりの見やすいところに付け、液晶画面で時速や距離などを確かめるのです。

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