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ポイント賢者への道

家電量販店でポイント 電子マネーで有利にためる ポイント賢者への道(82)

NIKKEIプラス1

2018/10/3

写真はイメージ=PIXTA

行楽や運動の秋。家族旅行や子供の運動会に備えてカメラなど高額の家電が欲しくなります。今回は家電購入でお得にポイントをためる方法を紹介します。

家電量販店の店舗に行くとよく「10%ポイント還元」などと商品ごとに高率の特典を打ち出しています。しかし多くの場合、現金か、その量販店の系列クレジットカードなどで支払うことが条件になっています。

他社のクレカで支払うと還元率は10%ではなく、8%程度と低くなるのが通常です。クレカ独自のポイントはたまるとしても、現金などで払って10%還元を受けるのより見劣りします。

お得な方法の一つはSuicaや楽天Edy、WAONといった事前チャージ式の電子マネーで支払うこと。量販店によっては10%などの還元率がそのまま適用されます。電子マネーは、事前に手持ちのクレカからチャージする時や店頭で支払う時にポイントがたまるケースがあり、その分さらに有利です。

家電を買うのに店舗に行く必要はないという人にお勧めなのが、家電量販店が運営するショッピングサイトの活用です。「ヤマダウェブコム」「ビックカメラ・com」などです。

実店舗とは違い、他社クレカで支払っても10%などの還元率がそのまま適用される例が多いからです。クレカのポイントも獲得でき、実店舗で現金払いするのに比べても有利です。

ただ、オンラインでためたポイントは通常そのままでは実店舗で使えません。「ポイントの共通化」などと呼ばれる手続きを店舗やウェブで済ませましょう。そうすれば実店舗との区別なくためたり使えたりします。ちなみに「ヨドバシ・com」の場合、一定の手続きをすれば、実店舗で他社クレカで払ってもポイント還元率が減らないサービスもあって便利です。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年9月29日付]

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